11月後期

『記念試合』『零崎人職の人間関係』『灼眼のシャナ0』 『となり町戦争』


『記念試合』
室積光 小学館


読始11/18 読了11/22

コメント・・・
不思議小説? 面白かった。
かつて旧制高校5校と7校、熊本と鹿児島の学校は熱く争っていた。
時代の話。
学生がストームと言って歌って踊って暴れ狂う。
時代の話。
戦争の苦しく悲しい思い出。
彼ら年老いたOBが母校の100回記念試合を応援する時。
戦争はいやだねぇ。ラストはちょっとファンタジー入ってる?




『零崎人識の人間関係
匂宮出夢との関係』
西尾維新 講談社ノベルス


読始11/23 読了11/24

コメント・・・
戯言の人気キャラ?、殺人鬼の零崎人識物語。
殺し屋の匂宮出夢とじゃれあっていたが、ある事件を手伝ったことで、最悪の展開に。
本編でどうだったか思い出せないけど、後味が悪いなぁ。




『灼眼のシャナ0』
高橋弥七郎 電撃文庫


読始11/25 読了11/28

コメント・・・
雑誌掲載したスチャラカドタバタ番外短編集。
たいして面白くないし読む必然性も無い。




『となり町戦争』
三崎亜記 集英社文庫


読始11/29 読了11/

コメント・・・
不思議小説、かな。
ふと目にした町内報。
となり町との戦争が始まります。
いったい何が起きるのかと緊張しながらいつもどおりの道を通ってとなり町を通過して、通勤する。
だがそれらしい雰囲気は全く無く、ある意味肩透かし。
そして半月後に届く次の町内報。
死亡23人(うち戦死者12人)
彼の人生の転換点である。
結局的には何がなんだか分からないんだけど不思議な読み応えの本だった。




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