２月後期

『難民探偵』
西尾維新　講談社

読始２／２１　読了２／２３

コメント・・・
これは、痛いかもしれない。
読む人によってはかなり。
主人公を誰と取るかは微妙だが、狂言回しのワトソン役の大卒女子は就職難民。
国民の三大義務である、教育勤労納税。
だが勤労を拒否させるなんて世界はどうなってるのよと憤る（笑）
いや、笑い事じゃないが。
探偵はネカフェ難民。
のくせに警視庁の警視の立場だったりする。全然難民じゃねぇ。
殺人事件についてはそれほど面白みも無いかな。
全体的メッセージは西尾維新を読む年代の若者に「上手く就職しろよ」なのかもしれない。
それだけのお話。

『指輪物語，４　旅の仲間　下２』
Ｊ・Ｒ・Ｒ・トールキン　瀬田貞二・田中明子：訳　評論社読始２／２４　読了２／２６

コメント・・・
これで第一部「旅の仲間」が終了。
ホビット族のフロドが悪い魔法の指輪を手に入れてしまって右往左往する物語。
エルフの王に選ばれた少数精鋭が敵に見つからないよう隠密行。
ひたすら逃げに逃げて、その途中で旅の指針と頼るべきガンダルフとはぐれ。ついに辿り着く分岐点。
どちらに向かいどんな苦難に叩きのめされるのか？

『マブラヴ，１　ＥＸＴＲＡ　運命』
北側寒囲　原作：アージュ　スーパーダッシュ文庫読始２／２８　読了３／１

コメント・・・
エロゲ原作のラブコメ小説。
ゲームはプレイして無いというかストーリーすら知らないので改良改悪については全然分からない。
白銀武を起こしにきた幼なじみの鑑純夏が見たのは彼の隣にいる謎の和装少女だった。
純夏は手にしたバールのようなものを振り上げ・・・
天才物理教師に恋愛原子核と名付けられた白銀武のtoloveるストーリー。
ラクロス大会まで。

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