3月後期
『木剋土』・『グイン・サーガ,20』・『指輪物語,5』
『血吸村へようこそ』・『死神とチョコレートパフェ』
『探偵小説のためのノスタルジア「木剋土」』
古野まほろ 講談社ノベルス
読始3/16 読了3/21
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女子高生陰陽師小諸るいかと女子高生かるた名人水里あかねが同級生の実家の孤島で連続殺人事件に出会う。
獄霊島。崇徳天皇が殺されたという島。
呪いに満ちたこの土地で。
『グイン・サーガ,20 サリアの娘』
栗本薫 ハヤカワ文庫JA
読始3/21 読了3/23
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砂漠の話はすっかり終了して舞台は再びケイロニア。
らしくもない陰謀の渦巻くこの街で、吟遊詩人のマリウスがひたすら苦しむ。
弱いんだか強いんだか、肉体的にも精神的にも、ヘンなキャラだ(爆)
その点グインの安定感は神レベル(笑)
全てを見通したかのような顔で起きうる未来を見据える。
進行はほぼ無いけど、うん、満足感はあったな。
『指輪物語,5 二つの塔 上1』
J・R・R・トールキン 瀬田貞二・田中明子:訳 評論社
読始3/24 読了3/
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旅の仲間のラストでメンバーがバラけてしまってからの、それぞれのグループがぶつかる苦難の章。
正直、作者が変わったのかと思うほど面白くなった(笑)
ココがイイ!って示すことは出来ないんだけど、なんというか冒険らしくなってきたというか。
読んでてワクワクしてくる。
こうしてみると映画を見なかったのもネタバレ防止としてものすごく正解だったなぁ。
続きを期待したくなってくる。
『血吸村へようこそ』
阿智太郎 電撃文庫
読始3/29 読了3/30
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長野の僻地、治水村に引っ越してきた直樹は女の子にモテモテ?
だが祭りの日にみんなは豹変して、直樹の血を吸おうと襲い掛かってきた!
吸血鬼の住む村で直樹のドヒャーな生活が始まる。
というバカバカしいいつもの阿智太郎。
読みやすい軽さはまさにライトノベルと呼ばれるにふさわしい。
『死神とチョコレートパフェ』
花鳳神也 富士見ファンタジア文庫
読始3/31 読了4/2
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天倉神名は空から落ちてきたものに激突して死にかける。
それを救った死神ナギの仕事は、天倉神名を殺して魂を回収することだった。
逃げる神名。仕事をこなせなかったらチョコパフェにされてしまうナギ。
必死なようで全然そうでない、というおとぼけ系ラブコメ?
まぁそれなりに楽しいかな。
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