5月前期
『ハナシがうごく!』・『偽物語(上)』
『グイン・サーガ,22』・『指輪物語,7』
『笑酔亭梅寿謎解噺,4 ハナシがうごく!』
田中啓文 集英社
読始5/6 読了5/8
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例によって謎を解くハナシではない。
オチを読むのが推理になるかといえばならなくも無いというか、無理のある解釈だな(爆)
今回も竜二が落語に限界を感じたり漫才とかに傾いたりまた落語の素晴らしさに目覚めたり。
そんな風に揺れながら落語力を高めていく。
浪花節の人情物語。
『偽物語(上)』
西尾維新 講談社BOX
読始5/9 読了5/10
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ようやく登場?
阿良々木暦の上の妹、火憐。
下の妹月火と共に街にはびこる悪に向かってほとばしる青春のパトスを叩きつける。
だが今回の相手はキケンな偽物だった?
そして暦はハーレム状態だった。
バカやったりシリアスやったり色々忙しい展開だけどそれが若さだ。多分。
『グイン・サーガ,22 運命の一日』
栗本薫 ハヤカワ文庫JA
読始5/11 読了5/13
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そろそろケイロニアストーリーも一段落?
陰謀はあらかた始末が付いて後片付けが始まる。
で、また、一冊で一日しか経たないのか。
それなのに満足度は高い。
マリウスとイリスであるオクタヴィアの恋愛話とか。
盛り上げ方が上手いというのかな。
『指輪物語,7 二つの塔 下』
J・R・R・トールキン 瀬田貞二・田中明子:訳 評論社
読始5/13 読了5/19
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今まで各巻上二冊下二冊ずつだったのがここに来て下巻は一冊のみ。
まぁ、主人公苦難の旅のシーンだし、一冊で一気に読ませる方がいいだろう。
みんなから逃げるように別れてサムと二人で暗黒の国へ向かうことにしたフロド。
道中で厄介な道連れを得て、いったいどうなるやら。
とりあえずゴクリのしゃべりを書いた人は上手いと思った。
同時に外国じゃあどうやってカタコトのしゃべりを表現するのかな、と(笑)
綴りを削ったり多く書いたりするのかな。
そして失敗係のサム。
ミスが無いと話が盛り上がらないから仕方ないけど、イライラするよ。
こんな付き人なら別にいらない!と思ってしまうぜ。
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