6月前期
『もっと!陰からマモル!,2』・『アンダカの怪造学U』・『七人の武器屋,5』
『兇月面』・『グイン・サーガ,23』
『もっと!陰からマモル!,2
ラブストーリーは突然に』
阿智太郎 MF文庫
読始6/1 読了6/2
コメント・・・
どうもマモルの調子がおかしい。
無駄に心拍数が上昇して、落ち着かない。
これは、まさか・・・恋?!
ということで起きるハプニングとか三編。
ひねりは・・・あまり無いな・・・
『アンダカの怪造学U モノクロ・エンジェル』
日日日 角川スニーカー文庫
読始6/3 読了6/4
コメント・・・
一巻のイキオイに押されて間隔をあまりおかずに二巻も。
謎の少女戦士戦橋舞弓に襲われていた小さくて白い幼女型モンスターを保護する伊依。
だが自称「神」によるとソレを殺さないと7日後に世界は壊滅するらしい。
モンスターは友達、がモットーの伊依が選ぶ道はどっちだ。
やっぱり、なんというか、イキオイだね。
一気に読みたくなるパワーがあるね。
いい感じ。
『七人の武器屋 戸惑いのリニューアルデイズ!』
大楽絢太 富士見ファンタジア文庫
読始6/6 読了6/7
コメント・・・
ようやくフランに戻ってきた少年少女・・・っと一人はすでに既婚者かw
まだお金は届いていないけど大雪で潰れた武器屋の再建計画を立てようとするのだが。
牽引役のイッコの引退宣言。
そして平凡がとりえのマーガスにもレンジャー学校への推薦の話が。
だが、それは七人の武器屋から一度に二人も減るということでもある。
悩むマーガス。
それが青春だ。
『魔界都市ノワール 兇月面』
菊地秀行 ノンノベル
読始6/7 読了6/8
コメント・・・
仮面の花屋、秋ふゆはる。
今回は同レベルの力を持つ仮面の主がさらに二人も現れる。
三つの仮面ははるか昔、箱舟から降りたノアの息子たちに持たれ、二度と出会わないようにされていたのだが・・・
アララト山の契約。
じゃあふゆはるはいつからどこでこの仮面を付けたと言うのか。
風呂敷は大きいが戦闘は比較的地味かな・・・
『グイン・サーガ,23 風のゆくえ』
栗本薫 ハヤカワ文庫JA
読始6/8 読了6/10
コメント・・・
幕間だよ全員集合。
ケイロニアの短くも長かったお話が一段落して、パロの性格の捻じ曲がってしまったレムスだとか
クムで復活をねらうアムネリスやら、ノスフェラスで放射能らしきものを浴びまくったかにみえるスカールなんかが登場してくる。
しかし、次から登場するらしいイシュトヴァーンは姿を見せなかったか。
そんなもんだから面白いとか面白く無いとか言うものではない。
マリウスxイリスお幸せにとか、レムス小さっ!!根暗っ!!とかその程度。
『指輪物語,8 王の帰還 上』
J・R・R・トールキン 瀬田貞二・田中明子:訳 評論社
読始6/11 読了5/16
コメント・・・
やはりアラゴルンももう一人の主人公という立ち位置なのだろうか。
物語の中心として活躍する。
一方、同行しているだけのホビット二匹はジタバタしてパニックを起こすだけのピエロ。
損な役回りだね(笑)
ピエロならともかくヒステリーを起こして死に至ったゴンドールの摂政なんか憐れむ気にもならない。
とにかく、肝心の指輪がどうなったのか完全に秘密にされたまま終わってしまうのだからヒドイものだ(笑)
最後の一冊、楽しませてくれるだろうか?
トップに戻りたい
リストに戻る