1月前期
『細菌人間』・『グイン・サーガ,27』・『七人の武器屋,8』
『騎士は恋情の血を流す』・『桜田家のヒミツ』・『薔薇十字探偵T』
『細菌人間』
筒井康隆 出版芸術社
読始1/2 読了1/5
コメント・・・
昔の作品集、らしい。
少年漫画に小説が載っていたような時代の。
そして子供向けということもあって漢字が少なめに感じる。
内容も当然子供っぽいし、読むなら中学生程度のうちに、ってね(笑)
全体的に不満だけど、ワンパターンに現れ続けるアレには笑ってしまった。
『グイン・サーガ,27 光の公女』
栗本薫 ハヤカワ文庫JA
読始1/6 読了1/7
コメント・・・
クムに囚われているモンゴールの公女アムネリスを奪い去るためイシュトヴァーンはやってきた。
もちろん善意ではなく自分の野望のためだけど。
ってなわけで、ちょっとばかしご都合主義気味のヌルい展開かな。
正直、このチームよりもグインの方が気になっているのだね。
モンゴール回復してイシュトが力をつけるのはサクサク行っちゃって下さいみたいな。
『七人の武器屋 飛べ!エクス・ガリバーズ!!』
大楽絢太 富士見ファンタジア文庫
読始1/8 読了1/9
コメント・・・
エクスの面々はエクスカリバーのウラヌスに導かれ、ついに天空島アトラへと辿り着く。
最後尾のイッコの足にサラディン・オズと魔装鎧を着たシャバオが混ざっていなければ良かったのだが。
だが久しぶりに帰ってきたアトラの様子は普通ではなかった。
ともかくウラヌスを実体に戻すべく、エクスメンバーは活躍する。
天空島で大暴れ。
ってキミたち武器屋だよね?ってことになるんですが(笑)
『騎士は恋情の血を流す』
上遠野浩平 富士見書房
読始1/10 読了1/11
コメント・・・
超能力の使い手が現れたからブギーポップの属性かと思ったらそれだけではなかった。
そもそもブギーポップは浮かび上がらないし、謎の気配を感じるために走り回るオカリナという組織が出てくる程度。
ブギーを最後に読んだのはいつだったかな・・・
オカリナなんて出てきたっけ???
巳鑑巳花車。っていうか「きゃしゃ」で変換して普通に花車って出るんだな。
そして、別の作品へとの橋掛かりとなる。
メインキャラの貴士くんは、結局何がしたかったのかわからなかった。
最後のザマもなぁ・・・
結局、しずるさんが全部持っていったか。
『桜田家の秘密 〜お父さんは下っ端戦闘員〜』
柏葉空十郎 電撃文庫
読始1/12 読了1/13
コメント・・・
なんとなくキャッチフレーズを思いついた。
笑いあり、涙あり、まとまりなし。
それなりに面白く、感動的な展開があり、思い直すと面白そうなシーンをつなげただけ?
なんかまとまりがないと思ったら章ごとに視点が家族入れ替わるからか。
それぞれの立場から見た家庭、かな。
ま、面白かった。息子はいろいろ不幸だったがw
『薔薇十字探偵T』
京極夏彦 講談社ペーパーブックスK
読始1/14 読了1/19
コメント・・・
京極堂シリーズのキチガイ探偵榎木津礼二郎の物語のようだから手を伸ばしてみた。
・・・
百鬼徒然袋−雨から鳴釜の抜粋だった。
まぁ読んだのはずいぶんに昔で内容なんかぜんぜん覚えていなかったからいいんだけど。
犯人がすでにわかっているのに探偵を呼んでどうするんです?
まぁなかなかに楽しめた。
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