12月後期
『武士道シックスティーン』・『少女不十分』
『武士道シックスティーン』
誉田哲也 文春文庫
読始12/24 読了12/26
コメント・・・
宮本武蔵を心の師と仰ぐ武士道少女。
そして雑誌で読んだ長く構えるという言葉を自分なりのイメージでノンビリと剣道する少女。
二人が同じ高校に進むことで化学反応が起こる。
という、W主人公の青春物語。
熱く、面白い。あとがき解説の人も興奮を隠せない様子に「だよね。面白いよね」と同意してしまう。
実に満足。
『少女不十分』
西尾維新 講談社ノベルス
読始12/27 読了12/31
コメント・・・
実に不満足。
対人性にそれなりの問題がある大学生が小学生女子に誘拐監禁されるという話。
読んでてウンザリの高波が打ち続け、苦痛としか言いようが無い。
それを乗り越えても何も得るものは無いし、読むだけ無駄な話。
序盤に作者がそういっているのだから、普通の感性の人は作者の制止を振り切らないことをオススメする。
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