7月後期
『いつか天魔の黒ウサギ,1』・『泣き虫弱虫諸葛孔明』・『優しい煉獄』
『琉球空手、ばか一代』・『いつか天魔の黒ウサギ,2』
『いつか天魔の黒ウサギ,1
900秒の放課後』
鏡貴也 富士見ファンタジア文庫
読始7/16 読了7/17
コメント・・・
以前アニメ化されたので、ちょっと興味があって読んでみた。
んー、展開は知ってることもあって面白みを感じないけど、41冊目の本というだけあって文章は育ってるんじゃないかな。
エルウィンがどうだったか覚えてないけど(爆)
吸血鬼娘サイトヒメアに好かれた少年鉄大兎。
15分に7回死なないかぎり復活できる呪いをかけられて。
『泣き虫弱虫諸葛孔明』
酒見賢一 文藝春秋
読始7/18 読了7/24
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おふざけ型の三国志だと思えばいい。
普通の三国志に飽きた人が、シャレで読むような物。
歴史的展開に変化を加えるわけではないが。
孔明をただの奇人とみなして、だから周りの人たちの知恵も二段三段低くなり、バカだらけです。
マジメな三国志が好きな人は読まないように。
『優しい煉獄』
森岡浩之 徳間デュアル文庫
読始7/18 読了7/23
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バーチャル世界物語。
という話はありがちだが、この世界は基本的に死んだ人の世界。
肉体を失い、バックアップされた記憶が生活する世界。
だから主人公がやっている探偵というのもフィリップ・マーロゥマニアの彼が趣味でやっているだけでハードだったりボイルドだったりしない。
なろうという夢はあるみたいだけど積極的にがんばる気はなさそうだ。
彼が住んでいるのは、不便さをあえて受け入れる昭和モダン。
と、まぁ、概要を紹介するまでは調子いいんだけど、面白いかって言われたら「別に」と。
作った世界を使いこなせなかったとでも言うのかな。
『琉球空手、ばか一代』
今野敏 集英社文庫
読始7/24 読了7/27
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空手好きにして道場も持っているという今野敏の空手愛エッセイ。
そして時代ごとの思い出。
なかなか空手を習い始めないのが困ったものだが、それなりに面白い。
『いつか天魔の黒ウサギ,2
《月》が昇る昼休み』
鏡貴也 富士見ファンタジア文庫
読始7/31 読了7/31
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マジメならいいのかというとそういうわけでもないのだが。
どうにも文章にふざけた感がある。
むしろ時代に合わせたというべきなのかな。
ストーリーにもイマイチ魅力が足りないのにそういうことをされてもねぇ。
目の前にあったから2巻まで読んでみたけど、積極的に読み進める気にはならないな。
伝伝に手を出してみるかな。
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