４月前期

『主な登場人物』
清水義範　角川文庫

読始４／３　読了４／５

コメント・・・
久しぶりにこの人の本を読むな。
いつものようにバカバカしく笑える短編集。
ただちょっと古いかな。
携帯電話のない時代の物語です。女子高生が部屋に黒電話を引きずり込んで友達と長電話みたいなね。
十分に楽しめた。

『Ｕの世界』
神林長平　ハヤカワ文庫ＪＡ

読始４／６　読了４／９

コメント・・・
この世界は偽物である、といった感じのテーマの連作短編。
暗くてスカっとしない。
さほど面白いものではなく一部のＳＦマニア専用かな。

『ＤＩＶＥ！！（上）』
森絵都　角川文庫

読始４／１０　読了４／１２

コメント・・・
何年か前にサンデーで漫画化された作品。
もうすでに内容を忘れていたので比較せずに読めた。
高飛び込みという存在は知られているものの、細かいルールを知っている人はほとんど居ないというマニアックな競技を題材に、ものすごく熱いストーリーが繰り広げられる。
実に、面白い。
こんなの読んだら、そりゃマンガにしちゃいましょうよという話が出てもおかしくないだろう。
あとは絵柄さえ合えば完璧。記憶の中の絵はなかなか良かったと思う。
もったいないけどさっさと下巻も読んでしまうかな（笑）

『猫物語　黒』
西尾維新　講談社ＢＯＸ

読始４／１３　読了４／１５

コメント・・・
比較的人気作でなかなか読めなかった。
ゆえに、アニメでストーリーがバレてしまっているので何も驚くポイントは無い。
まぁ全体的にバカ話、ムダ話のたぐいなので読んで得するほどのものは無いと思う。

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