9月前期
『ビブリア古書堂の事件手帳』・『戦う司書と追想の魔女』
『ペンギン・ハイウェイ』・『火剋金』
『ビブリア古書堂の事件手帳
〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』
三上延 メディアワークス文庫
読始9/1 読了9/3
コメント・・・
古本屋で働くことになった本の読めない体質の五浦大輔。
本の査定のため持ち込まれた本を怪我で入院中の美人店長の下へ運ぶ。
そして古本から生まれる事件と物語。
普段はしゃべるのが苦手な店長が本と本に関わることには立て板に水。
頭の回転もパワーアップして・・・
うん、まぁそんな感じの話。
『戦う司書と追想の魔女』
山形石雄 スーパーダッシュ文庫
読始9/4 読了9/5
コメント・・・
今回はハミュッツの行動に反対する武装司書ヴォルケンの物語。
証拠集めのために逃走する彼を追う武装司書。
そしてまた少しずつあらわになる世界。
武装司書と神溺教団で隠している楽園とは一体?
なかなかワクワクさせてくれる。
『ペンギン・ハイウェイ』
森見登美彦 角川書店
読始9/8 読了9/10
コメント・・・
森見にしては珍しく舞台が京都ではない・・・正確には京都と断定できない?物語。
主役もいつもは人類最強のバカというべき大学生だが今回は賢い小学生。
ただ、歯科医のお姉さんはどことなく黒髪の乙女の風格があるな。
常にノートを持ち歩き勉学・研究に打ち込むアオヤマくんが、町に突如現れたペンギンの謎を追う。
謎の先にあるものは?
まぁファンタジーに分類してもいいのかな。
『探偵小説のためのゴシック「火剋金」』
古野まほろ 講談社ノベルス
読始9/12 読了9/15
コメント・・・
あいかわらず何がなんだか物語。の最終巻。
謎の怪盗、黒蜜柑による連続盗難事件。
その真相とは?
怪盗騒ぎとは別に、最後のバラシにはふぅというしかない。
ヒントは山盛りだったけどなぁ。
作品を全部まとめて読んでいればあるいは・・・
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