11月前期
『電波女と青春男,4』・『謎解きはディナーのあとで,3』・『エイリアン幻想卿』
『本日の騎士ミロク,1』・『影執事マルクの覚醒』・『バカとテストと召喚獣,6』
『バカとテストと召喚獣,6.5』
『電波女と青春男,4』
入間人間 電撃文庫
読始11/2 読了11/4
コメント・・・
全体的には失恋短編集?
リュウシと前川さんと丹羽真。
エリオだけが小学生の頃のまだ地球人だった時代の物語。
暗い雰囲気だけど、ラストの丹羽真エロ本を買いに行く、でパリっと〆てる。
『謎解きはディナーのあとで,3』
東川篤哉 小学館
読始11/5 読了11/6
コメント・・・
まぁ、ザックリいうと『いつもの』
事件現場でトンチンカンな推理をする風祭警部。さすが金とコネで警部になったと言われるだけのことはある。
と、バカにしつつも同レベルの推理しかできない更に金持ちお嬢様である宝生麗子は家族のことを秘めて平刑事をやっている。
そしてすべてを解決するのは「お嬢様の目は節穴でございますか」と言ってのける謎解き大好き執事の影山である。
今回も次々珍事件が起きてサクサクと片付いていく。
『エイリアン幻想卿』
菊地秀行 アサヒノベルス
読始11/7 読了11/9
コメント・・・
八頭大の今度の相手はアイルランドの夢使い一族だ。
いや、相手というか「来い」と言われて「やな思い出があるからイヤだ」って断るんだけどね。
しかしまぁそれでは話が進まないので、今度は来るなという言葉に反発してアイルランドへ向かうのだった。
夢のというあいまいなものを相手に科学力でどう立ち向かうのか。
だが例によって?ソノラマの頃と比べるとパワー不足感が否めないシリーズである。
『本日の騎士ミロク,1』
田口仙年堂 富士見ファンタジア文庫
読始11/10 読了11/11
コメント・・・
なんだかんだで暴れてしまって仕事先から追い出され続ける少年ミロク。
そんな彼が天職かもと思って転職しようと思ったのが騎士団である。
しかしこの国の騎士というのは公務員一般を指すような言葉で、受付の係員でも剣を差していたりする。
公園の管理員のレイピアはゴミを拾うのに便利らしいw
だが、剣が得意なミロクが配属されたのは唯一?剣を配られない騎士団で・・・
不満いっぱいのミロクくんの雑用物語。
『影執事マルクの覚醒』
手島史詞 富士見ファンタジア文庫
読始11/12 読了11/13
コメント・・・
マルクは別に覚醒しない。
エルミナが眠り、エミリオが起きた、ということである。
契約者の事情により家人たちがエルミナ派とエミリオ派に別れ、内部抗争が!
それでいいのか、本当にやるべきことがあるのではないか。
っていうドタバタ&シリアス?
わりと混乱する。
『バカとテストと召喚獣,6』
井上堅二 ファミ通文庫
読始11/13 読了11/14
コメント・・・
夏休みの補習にうんざりしていたアホのFクラスの面々。
なんだか召喚獣を呼び出してみたら妖怪ホラーになっていた。
バグじゃないよ?夏仕様だよ?と言い張る校長を丸め込んでお化け屋敷の肝試し祭りへと発展させる。
さぁ、補習の終了だ。
センパイ(あえて漢字で書かない)の常夏コンビが繰り出す恐怖のトラップに二年生軍団は太刀打ちできるのか。
バカがバカを呼びバカが吹き荒れる大馬鹿ギャグ小説。
面白い。
『バカとテストと召喚獣,6.5』
井上堅二 ファミ通文庫
読始11/14 読了11/15
コメント・・・
.5は短編集である。
秀吉が歌の苦手な姉と入れ替わったり、夏休みをみんなで海へ祭りへ楽しんだり。
雄二と翔子の小学生の頃の物語だのといったメニュー。
バカバカで面白い。
トップに戻りたい
リストに戻る