5月前期
『ポリス猫DCの事件簿』・『恋物語』・『豪華客船エリス号の大冒険』
『ポリス猫DCの事件簿』
若竹七海 光文社
読始5/2 読了5/7
コメント・・・
三浦半島あたりをイメージした架空島、ネコのパラダイス猫島。
ここで起きる事件を警察から星章をもらったドラ猫DCがサラサラっと解決する。
推理要素はほぼ無しの事件小説とか探偵小説とかそんな感じ。
猫の世話人である派出所勤務の七瀬もなかなかの味を出していていい。
とはいえ作品はアッサリしているだけとも言える。
『恋物語』
西尾維新 講談社BOX
読始5/8 読了5/10
コメント・・・
アニメで見たときはたいして面白くなかったけど、面白くないということを踏まえて読むとポイントポイントでギャグが刺さる。
刺さって面白い。
キャラがブレてるしな。
善人風の貝木。脆そうな戦場ヶ原。ハイテンション撫子。
彼らになんだかんだあってセカンドシーズン終了。
『豪華客船エリス号の大冒険』
山口芳宏 東京創元社
読始5/11 読了5/14
コメント・・・
スタンダードな探偵、荒城。イカレた探偵、真野原。助手役にピッタリな見事なまでに無能な殿島。
謎の犯罪者、夜叉姫に招待されエリス号に乗り込む。
いや、真野原は招待されなかったので船に乗れなかったっけ。
海上という逃げ場の無いエリス号内で起きるヤバイ事件に荒城が立ち向かうが・・・
頼りになるのかならないのか、白き探偵荒城。
いつになったら出てくるのか、奇人探偵真野原。
実に戦後、と言う怪しげな雰囲気の探偵小説。
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