5月前期
『図書館戦争,1』・『珈琲店タレーランの事件簿』・『クトゥルフ少女戦隊,1』
『図書館戦争』
有川浩 メディアワークス
読始5/1 読了5/9
コメント・・・
作者の代表作でアニメにも実写にもなった物語。
図書の自由と規制。
その争いで図書館とメディア良化委員は銃火器を持って対峙していた。
そんな中、高校時代に救ってくれた図書委員を王子様と憧れ、笠原郁は初の女隊員として戦線配備見習いとして訓練を受けるのであった。
単純で感情的な彼女が一体どんな事件を巻き起こすのか。
元気そうに見えてすぐヘコむ郁の明日は前進できるのか。
一応、月9のイメージで書いたらしいが・・・それは無いな(爆)
とりあえず一番の問題はいつになったら続巻を読めるかと言うこと・・・
『珈琲店タレーランの事件簿
また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』
岡崎琢磨 宝島社
読始5/10 読了5/12
コメント・・・
悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、恋のように甘い、そんなコーヒーを最高といったタレーラン伯爵の名を持つ喫茶店。
その店のコーヒーの味に魅入られたアオヤマは通い詰めるが色々な不思議やトラブルとぶつかるようになる。
バリスタ、コーヒーを淹れる人が豆をゴリゴリと挽きながら謎を解き明かす。
そんな、このミス大賞のかくし玉本。
『クトゥルフ少女艦隊 第一部』
山田正紀 クトゥルー・ミュトス・ファイルズ
読始5/13 読了5/17
コメント・・・
なぜかはわからないがこの作者の本とは相性がよろしくないなぁとは思っていたのだが、第二部の裏表紙を見たところどうやら全二巻だし読んでみるかな、と。
だが、まぁ・・・失敗だったかな(爆)
クトゥルー本として、作者なりのクトゥルー観はあるらしい。
ただ、登場人物たちに魅力が無く、なんと言ったらいいのだろう。
少女ってことにしたけど別に少女じゃない、みたいな意表を突いても、意表を突いただけでそこから発展する面白さとか魅力が無いのでアリャリャということになる。
挿絵もクトゥルーファイルという本のせいか不気味系の絵だし、少女戦隊であることの利を何一つ生かせてない。
後編どうしようかなぁ・・・
よほど読むものが無い時までスルーかなぁ。
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