6月後期
『影執事マルクの道行き』・『千里伝,2』・『<本の姫>は謳う,4』
『偏差値70の野球部,3』
『影執事マルクの道行き』
手島史詞 富士見ファンタジア文庫
読始6/21 読了6/23
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屋敷から姿を消したエルミナお嬢様とカナメ。
は!?家出か!?と、マルクはあわてて追いかける。
料理人のセリアも別件で同じ方向に向かっていた。
長距離鉄道で起きる能力者バトル。
そこにはマルクの弱点とセリアの過去が。
だがアルスマグナをどうするのかという本筋はまるで進んでいない模様。
『千里伝 時輪の轍』
仁木英之 講談社
読始6/24 読了6/27
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一巻を読んだのは五年ほど前・・・
もう全然覚えて無いね。
ともかく前回、共洪と戦うために手に入れた力は失われていた。
三人は別々に生活していて、肉体が育たないという歪みを持った主人公、千里は武宮で修行していた。
そんなある日、子分一号が姿を消す。
修行の場から逃げ出したんだとすれば一族の恥となるわけだが。
実際はそれどころではなく、時間と空間が切り離され自由に動き出すという世界崩壊の危機の予兆であった。
千里、僧の絶海、吐蕃のバソン。さらに共洪の息子玄冥まで加わり、時を一方向に流すための旅に出る。
話は壮大なんだけど、なんとなく〆があっさり軽いかな?
『<本の姫>は謳う,4』
多崎礼 C・ノベルス
読始6/28 読了6/29
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ついに最終巻。
いまだハッキリしないレッドの目的。
しかし世界を破滅させるというのであれば止めるしかあるまい。
アッチの時代のアザゼルは攫われたリバティを助けるために天空島に向かう。
二つの時代の戦いが収束して、希望へと繋がる。
まぁ、いい感じにまとまった。
『偏差値70の野球部 レベル3 守備理論編』
松尾清貴 小学館文庫
読始6/30 読了7/1
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生意気ピッチャー新真之介の存在がイマイチ読んでてイラつく感じだったのだが。
しかしそれ以上に荒れ狂う映画研究会の面々に振り回され生意気している余裕が無くなって読みやすくなったかも(笑)
真之介はチームの守備力の弱さを自覚させるための手段として古巣のリトルリーグに声をかけた。
映研女子との試合の次は小学生が相手だ。さぁどうする?
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