8月後期
『悲業伝』・『サギ師バスターズ』・『茶子と三人の男子たち』
『狼と香辛料,7』・『僕は友達が少ない,5』
『悲業伝』
西尾維新 講談社ノベルス
読始8/16 読了8/22
コメント・・・
悲業にも程がある。
なにしろ今回は主人公が出てこないのだ。
ちょっと時間が巻き戻って四国に向かう左博士と氷上。
勝手に飛び出した破壊兵器の悲恋を追いかけて・・・
そしていろいろあって三十代と二十代の魔法少女が誕生するのだが、挿絵が無いのでイカニモ困ったものである。
少女用の衣装がピチピチになる感じとはいかなるものか。
実に気になって、主人公が最後の最後まで出てこないことがそんなに気にならなくなるのである。
『サギ師バスターズ』
宗田理 PHP文庫
読始8/23 読了8/24
コメント・・・
あ・・・れ・・・?
データを検索しても宗田理の本が無いみたいなのだ。
ぼくらの、シリーズをいろいろ読もうと思ったのは1900年代の話だったのか?
うむむ・・・
それはそれとして、この本の話だ。
ムショから出てきた詐欺師のおじいちゃんに、最近の詐欺はやり方が随分変わってついていけないだろうから引退するといいよ、と忠告するが。
なんだかんだで、弱いものからだまし取るという美学の無い、気に入らない詐欺師をバスターするようになるのだった。
家族三代で。
あとがき解説でも語られるように家族物語でもあるのだな。
おじいちゃんの詐欺師を普通に受け入れる家族・・・
『茶子と三人の男子たち S力人情商店街,1』
令丈ヒロ子 新潮文庫
読始8/25 読了8/26
コメント・・・
さびれて終了しそうな塩力商店街。
そこに住む子供たち4人が土地神の塩力様から超能力をもらった。
それは商店街を守るための力。
そんな感じでテンポよく話が進み、読みやすかった。
『狼と香辛料Z Side Colors』
支倉凍砂 電撃文庫
読始8/27 読了8/28
コメント・・・
初の副題付き?と思ったら、番外短編であった。
まだロレンスに合っていない頃のホロとか、本編の合間の話とか。
ま、ノリはいつも通り。
初のホロ視点というものもあるけれど、へぇ、そうなの?ってくらいあまりイメージ変わらないような・・・
『僕は友達が少ない,5』
平坂読 MF文庫
読始8/30 読了8/31
コメント・・・
今回はみんなで遊園地。
が、夜空と星奈は意地の張り合いで悲鳴を上げ涙と鼻水を垂らしながら延々とジェットコースターに乗り続けていた。
そして温泉。
幸村が女であることが発覚する。
初めから女子として設定していたのだろうか?
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