1月後期
『グイン・サーガ外伝,11』・『万能鑑定士Qの事件簿W』・『クレギオン,1』
『美女祭綺譚』・『ねこのばば』
『グイン・サーガ外伝,11 フェラーラの魔女』
栗本薫 ハヤカワ文庫JA
読始1/17 読了1/19
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というタイトルであるが表紙のキャラは黄昏の国の女王、カラスのザザだったりする。
ザザと狼のウーラと共に辿り着いたのは魔物と人が暮らす町フェラーラ。
その町でのトラブル解決のためにグインが動く。
のだが、解決しないまま終わってしまった。
うーむ、次以降でももうフェラーラの話題は出なさそうだなぁ。
どうしてもってわけではないが、ちょっと気になるぞ。
『万能鑑定士Qの事件簿W』
松岡圭祐 角川文庫
読始1/20 読了1/22
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催眠シリーズの主人公嵯峨が出てくる、という一冊。
連続放火による狙いは、ある映画のポスターを狙ったものらしい。
凛田莉子は警察にいやそうな顔をされながらも捜査を開始する。
嵯峨と共に。
読み終わったら、ズコーって感じになるかな(笑)
『クレギオン,1 ヴェイスの盲点』
野尻抱介 ハヤカワ文庫JA
読始1/23 読了1/25
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かつて富士見ファンタジアの小説だったけど、拾われたのかな。
宇宙が舞台のSFモノ。
最初はなんだかモッサリしているなぁと思ったんだけど、事件が進むにつれて手に汗握りドキドキワクワク。
ハヤカワにはいいモノを拾う仕事をする人がいるものだな。
10、いや20年以上ぶりに読んだわけだけど、良かった。満足した。続きも読もう。
でも完結してるのかなぁ?それはちょっと心配だ。
『魔界都市ブルース 美女祭綺譚』
菊地秀行 ノンノベル
読始1/27 読了1/28
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面白い。
内容的には魔界都市平常運転程度なのだが、その騒動の根っこが区長の思い付きで開催が決まった美女コンテストであると考えると、何もかもが笑えてくる。
顔がにやける。
そう考えると、シリーズを多く読んでいた方が面白みを感じるのかな。
ラストの方は、まぁ・・・残念だけど。途中が面白かったから全て良し!
『ねこのばば』
畠中恵 新潮文庫
読始1/29 読了1/30
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体の弱い若旦那が大妖怪の祖母が残したお世話妖怪に取り囲まれながら様々な事件にぶつかり解決していく短編集。
妖怪は存在するけど、事件を起こすのは人間だなぁ。
今回はびっくりするような展開の物語もあり。
最近は小説のトリックに引っかかり続けてるなぁ。
まぁ見通すよりも引っかかって驚いた方が得だね(笑)
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