2月前期
『鼠、江戸を疾る』・『撲撲少年』・『グイン・サーガ,59』
『午前1時の恋泥棒』・『神様のメモ帳,3』
『鼠、江戸を疾る』
赤川次郎 角川文庫
読始2/1 読了2/2
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鼠小僧物語短編。
江戸を歩けばなんだかんだとトラブルにぶち当たり、江戸っ子人情で解決してやろうと。
甘酒屋次郎吉とその妹が奮闘する。
赤川次郎なだけに読みやすいけど、最近のライトノベルのようにはスッカラカンじゃないなぁ、と(笑)
『撲撲少年』
仁木英之 角川書店
読始2/3 読了2/5
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僕僕先生とは関係のない作品。
タイトル的に青春ボクシングストーリーかと思ったが総合格闘だった。
大学生は少年か?という疑問は残るものの、大学をうっかり留年するようなダラダラボーイが、やっちまったぁと後悔しつつバイトにファイトにファイトというか主にトレーニングに熱血する話。
えらく総合格闘の説明が細かいかもしれない。
どういうきっかけで書き始めたのか知らないけど、取材の影響を強く受けているとでもいえばいいのだろうか。
『グイン・サーガ,59 覇王への道』
栗本薫 ハヤカワ文庫JA
読始2/6 読了2/8
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すっかりナリス様ラブラブモードのイシュトヴァーンだが別れの時は来て、クムの戦陣に帰ることになった。
マルコと共に帰路に就くが、こっちもグインと同じように?魔術の世界に沈みつつあるのかもしれなかった。
闇の司祭グラチウスがイシュトヴァーンに声をかけ、ヴァレリウスがナリスの希望に応じてイシュトを支援する。
これから中原はどうなってしまうのか。
そしていろいろと魔術師たちによって闇を暴かれてしまったアリは次にイシュトに出会ったときどんなことになるのか。
実に、むむむである。
『真夜中のパン屋さん
午前1時の恋泥棒』
大沼紀子 ポプラ文庫
読始2/9 読了2/11
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パン屋さんの2巻。
なんだかんだで家族としてまとまった感のある暮林家であったが、新たな客人が登場する。
ブランジェリー(パン職人)柳弘基の嫁を名乗る女性であった。
そこからまた複雑な人間関係がもつれていき、ほんわかしているだけでパン作りの才能が成長する気配のない店長の暮林がもつれを解いていくのであった。
『神様のメモ帳,3』
杉井光 電撃文庫
読始2/14 読了2/16
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あの事件で植物状態だった彩夏が目を覚ましたものの記憶を失っていた。
そんな彼女とのつながりであった園芸部や、その他いくつかの弱小部がつぶされることになりかけて、鳴海は走ることになる。
3年前の生徒死亡事件の犯人が、今ラーメン屋にたむろってるニート組のテツ?
誰も望まないかもしれない真実をアリスと鳴海で掘り起こすのだ。
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