3月前期
『ロケットガール,4』・『これはゾンビですか?4』・『鬼の哭く森』
『涼宮ハルヒの溜息』・『リアルバウトハイスクール,18』・『人類は衰退しました,2』
『銀河乞食軍団黎明篇,2』・『虚構推理』
『ロケットガール,4 魔法使いとランデヴー』
野尻抱介 ハヤカワ文庫JA
読始3/1 読了3/2
コメント・・・
4巻にして、短編集。
宇宙に飛び出す三人娘が、宇宙から地上までいろいろな活躍をする。
んだが・・・
クレギオンと同じで、ここで話が止まって宙ぶらりんの物足りない。
『これはゾンビですか?4
うん、先生が最強だよ!』
木村心一 富士見ファンタジア文庫
読始3/3 読了3/3
コメント・・・
まだ、イマイチ景気がよくない。
ユーの魔力及び呪いがハルナに流れ込んだらしい。
ひさしぶりに自由を得たユーはハルナを犠牲にして歩の学園祭を楽しみたいと望むのであった。
そういえばそんな話をアニメで見たような覚えがうっすらと・・・
と、するとアニメは5巻かそれ以上先までやったのか。
『マルゴの調停人 鬼の哭く森』
木下祥 Cノベルス
読始3/5 読了3/6
コメント・・・
一巻を読んでからずいぶんと時間が空いたが・・・
地味なのにインパクトのある能力の主人公を覚えていた。
中間を見極める能力。
被造物と呼ばれる、まぁざっくり言うと妖怪的なもの同士、あるいは人と妖物との間を取り持つ仕事、調停人に必要な能力。
まぁ、裁判的なものを行い、両者のバランスをとって問題を解決すると。
その勉強のためにイギリスへの留学を決める。
国内での二件の調停の見学と、別れる友人とのトラブル解決、かな。
『涼宮ハルヒの溜息』
谷川流 角川スニーカー文庫
読始3/7 読了3/7
コメント・・・
なんで今頃?とつっこまれそうなチョイス。特に理由は無い。なんとなくだ。
そして、相変わらず変換候補に涼宮が無いことを思い知らされる。リアルで会ったこと無いし、珍名を超えて存在しない苗字?
ともかく内容はシリーズ第二巻。
SOS団はハルヒの思い付きによって文化祭に向けた映画製作につき合わされるのであった。
そして世界はハルヒの思い付きを叶えるために変容していく?
でも展開のすべてはオチのためにある、のかもしれない。
アニメは見たけどずいぶんと昔の話だし、全く覚えていなくてそれなりに楽しめた。
ハルヒの傍若無人を我慢できるかどうか、だけどね。
『召喚教師リアルバウトハイスクール,18』
雑賀礼史 富士見ファンタジア文庫
読始3/8 読了3/10
コメント・・・
ギャー
前の巻を読んでから、8年くらい間が開いてる?
クライマックスで多すぎるキャラが次から次に飛び回るので、えーと・・・どういう状況だったっけ?ってことになる。
そしてついに復活するソルバニアの魔王。
こいつはこいつでタダモノじゃなかった。
そして物語をさらに超展開させて、次巻最終回へと続くのであった。
もうこの物語の元ネタとなった格闘ゲームのほとんどは忘れられてるかもしれないねぇ。
『人類は衰退しました,2』
田中ロミオ ガガガ文庫
読始3/10 読了3/11
コメント・・・
人類から活力が失われて?妖精さんが新人類として扱われるようになりました。
まぁ、自由気ままな彼らは特に考えて無さそうですが。
今回もまぁ、基本的には妖精カワイイ。
未知の物に対してとりあえずヘッドスライディングでつっこみたくなる性質。
いいね(笑)
そんなん、生存がキビシイよ・・・
『銀河乞食軍団黎明篇,2
<葡萄山>司令部、陥落!?』
鷹見一幸 原案:野田昌宏 ハヤカワ文庫JA
読始3/11 読了3/14
コメント・・・
支配者であった紅天に反旗を翻す蒼橋。
銀河連邦宇宙軍も現場に到着しつつある。
天邪鬼と呼ばれる隕石群の破壊が忙しくて休戦、からの陰謀戦。
じつにイライラさせられる。
『虚構推理』
城平京 講談社文庫
読始3/15 読了3/17
コメント・・・
第12回本格ミステリ大賞を受賞しているが、推理小説ではない。
新しい可能性がどうとか言われているが、素人としてはその新しさについていけないかもしれない。
まぁ、それはタイトルから推理小説を期待した人の場合であって、普通に小説として面白い部類だと思う。
力を持ちそうな都市伝説を、さまざまな解析でみんなの信じる方向性を散らして、弱体化させる。
真実を探るのではなく、嘘でもいいから大勢を満足させる納得感を生み出す。
それが虚構推理。
方向性としては円居挽のルヴォワールシリーズに近いか。
ときどき見つける記録忘れに頭を抱える。
って・・・ちょくちょく書いてる気がするなぁ。
掲示板があれば、もしかしたら居るかもしれない来客が教えてくれたりするのかなぁ、なんて夢を見る。
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