3月前期
『僕の嫁の大魔獣,3』・『漫才刑事』・『掟上今日子の家計簿』
『長弓戯画』・『戦力外捜査官,2』
『僕の嫁の、物騒な嫁入り事情と大魔獣,3』
かっぱ同盟 アルファポリス
読始3/4 読了3/5
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新婚夫婦のラブラブ物語。新婚旅行編。
そういえばまだ式は挙げていなかったんだっけ?
そして、妖精ゼリーの犯人と、魔界で何が起こっているのかがわかる。
うまく進めば後一冊か二冊で終わる展開かね。
『漫才刑事』
田中啓文 実業之日本社文庫
読始3/6 読了3/7
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高山一郎は刑事でありながら、ひそかに変装して腰元興行の漫才師でもあった。
漫才をやるために刑事は定時でダッシュで姿を消し、刑事をやるために漫才は主に夜、小さな舞台でテレビ出演や大会は目指さず。
だがギャグミステリなので都合悪く、漫才師としての仕事現場で事件が起こり、同僚にばれないうちに速くお帰り願うために必死の推理を始めるのであった。
田中啓文にしては、ゲロは無かったな(笑)最近はもうゲロネタは控えたのかな。
『掟上今日子の家計簿』
西尾維新 講談社
読始3/8 読了3/9
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というタイトルだが、なぜか収録作4編の中にそういうタイトルは無い。
もしかしたら今までもあったりなかったりだったかもしれないけど、今回は気付いてしまったのでとりあえず。
内容は、男の刑事シリーズ、らしい。
以前には女刑事とばかり組む本があったが、今回は男性である。
かわいらしい系であるらしい今日子さんはワリと無防備に行動するようだけど、厄介みたいに好きになってしまう刑事はいないようだ?
『長弓戯画』
滝田務雄 東京創元社
読始3/12 読了3/13
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今作のキャラは、少女漫画家のマーチ宇佐輝が編集者の小亀ミドリ。
オネエな宇佐輝と凶悪ドS亀のうさぎとかめは、和弓の矢に射られた死体と出会う。
人通りの多い町で、水平に射るとか目立って仕方ないはずだが一体どうやって。誰が何のために。
ズッコケコンビが事件を追う。
なかなか面白いけど、田舎の刑事の方が腹筋ダメージ大きくて好きかな。
『神様の値段 戦力外捜査官,2』
似鳥鶏 河出書房新社
読始3/14 読了3/16
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警察組織を見直すために密かに動く海月と設楽。
今回は横の繋がり強化のために公安と手を組むぞ。
相手は新興宗教団体。
というわけで例のオウム系統の展開となる。
宗教も薬も使いようで良くも悪くもなる。
依存症としての宗教は、麻薬利用者がコソコソ隠れてやるのとは逆に、積極的に他人を巻き込んでいこうとするのでむしろ迷惑度は高い。
そんな感じで妄信者を見るとイライラするので読むのが遅くなったかな。
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