4月前期

『幸腹な百貨店』『美女と竹林』



『幸腹な百貨店』
秋川滝美 講談社


読始4/1 読了4/7

コメント・・・
タイトルからして美味で何かをする物語なのかと思ったらそんなことはなかった。
食べ物が出てこないこともないがたいした立ち位置ではない。
名古屋の不景気百貨店を立て直すべく事業部長が走り回る。
やや固めの頭が柔らかくなったとき、若者の力を引き出せるか?
まぁ拙者も百貨店で何かを買おうなどと考えたことはしばらくないなぁ。
作中で言われる、何でもあるが欲しいものはない、というやつか。
PS1の特殊メモリーカード、ポケットステーションが無いかと足を伸ばしたのが最後か。
あとは通りがかりに惣菜/食品コーナーを通ったくらいで。
いや、でもその横浜そごうは身動きが取れずうんざりするほどに人が居たなぁ。
すごいなぁ。どうやって人を集めているんだろう(欲しいものがまるで無いのでピンと来ない)




『美女と竹林』
森見登美彦 光文社


読始4/8 読了4/16

コメント・・・
竹林が大好きな森見登美彦氏という大馬鹿者がジタバタする話。
竹を刈るぞ!と言ってみたけど全然竹を切らない。
そんな感じの話である。
バカバカしくて面白いところもあるけど、なんら得るものはないであろう(笑)




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