20年6月

『ダィテス領攻防記,7』『弓と剣,1』『異世界でカフェを開店しました!10』
『弓と剣,2』『はたらく魔王さま!12』



『ダィテス領攻防記,7』
牧原のどか レジーナブックス


読始6/14 読了6/16

コメント・・・
コロナがとりあえず明けて、図書館が開いた。
そんな状況で選んだ本は、軽〜く読める本。
というわけで、BLを広めるために領地を近代化した公爵夫人だが、腐っている部分は表面的にさらっと流す程度か。
そして相変わらず攻防する予定も無い。
ダィテスがあえて攻することは無いだろうし、何かの間違いで防になることがあっても一瞬で片が付いてしまう。
王妃のせいで国王になりそこなっただんな様は別にその椅子を欲しがりもせず、愛する弟が王になるなら別に文句無しという態度で、弟は弟で兄大好きであり、当人同士の確執は無い。
じつに平和なのだが山の向こうは少々よろしくないかも?
とりあえず今回起きたのは、弟王子の周りの掃除かな。




『弓と剣,1』
淳A TOブックス


読始6/17 読了6/21

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転生ではないファンタジー。というほど幻想度は高くないかな?
武術大会で見た圧倒的な強さの兵士、北の猛虎。
その強さに感動した貴族の三男坊は、家を出るに当たって特にコネの無い北軍入りを目指した。
が、駐屯地、駐屯街に着く前に馬車がオークの群れに襲われる。
必死に弓を射て、最後の一匹にタマ切れ。そこを北の猛虎によって助けられ・・・
六頭殺しの若と北の猛虎が出会った。
そこから様々な人の視点でショートストーリーが織り成す、オムニバスというのかな?
見る人が変われば見えるものも変わる。
なかなか面白い物語。




『異世界でカフェを開店しました!10』
甘沢林檎 レジーナブックス


読始6/21 読了6/23

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やっぱり平和なこの世界。
王子様が他国の姫を迎えるロイヤルウェディングに向けて、何かいいカフェの新料理は無いものかと頭をひねる。
もはやトラブルを火種のうちに消し去るという作業すら必要無い。




『弓と剣,2』
淳A TOブックス


読始6/24 読了6/28

コメント・・・
六頭殺しの若と周りの人たちのオムニバスストーリー。
若=伯爵の三男でもワリと珍しいのに、公爵の継嗣が北軍にやってきた。
はたして目的は、若か北の猛虎か。
あいかわらず自己評価の低い若は、のんびり過ごしているのであるが。
他人視点の物語ではスゴイところが見えてくるのである。




『はたらく魔王さま!12』
和ヶ原聡司 電撃文庫


読始6/29 読了7/1

コメント・・・
うーん、11巻読んだっけ?と首をひねりつつ読み始める。
エミリアに殴られて顔が腫れているらしい母親ライラ。
エミリアはまだ若い・・・しかも子供のうちから両親と離れた上に、勇者として弱いところを見せられない人生を送っていたものだから精神が不安定である。
で、ケンカ中。
魔王とマグロナルドはついに始まるハンバーガーの配達サービス。
エンテ・イスラに戻るのはいつになるのだろうか(笑)




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