22年2月
『とんでもスキルメシ,7』・『ビブリア古書堂』・『とんでもスキルメシ,8』
『バッカーノ特急編』・『マルドゥック・アノニマス,6』・『グイン・サーガ,79』
『掟上今日子の鑑札票』
『とんでもスキルで異世界放浪メシ,7
赤身肉のステーキx創造神の裁き』
江口連 オーバーラップ
読始2/3 読了2/3
コメント・・・
すぐに読み終わるだろうと思って手に取ったが、計算通りその日のうちに読み終わった。
赤身肉は・・・外側も赤かったよ。レッドドラゴンだもの。
一方、ムコーダにお供え物を要求していた神々は創造神にばれてお叱りを受ける。
今までにない、1ヵ月の禁・供物である(笑)
『ビブリア古書堂の事件手帖
〜扉子と不思議な客人たち〜』
三上延 メディアワークス文庫
読始2/4 読了2/7
コメント・・・
新シリーズだがTの数字が付いていないため全シリーズとの区別がつかないメインタイトル。
二巻以降にはギリシャ数字のナンバリングが付くため一応、前シリーズとの区別はつくことになっている。
で、あれから七年。栞子の子供は6才。親に似て本好きな子供に育ったようだ。
そんな子に栞子は本が生み出したそれにかかわった人たちの物語を聞かせる・・・
全体的にダークサイドのお話なのでテンション下がる?
あと、本の処理って結構持ち主の死がきっかけだったりするからなおさら。
『とんでもスキルで異世界放浪メシ,8
石窯焼きピザx生命の神薬』
江口連 オーバーラップ
読始2/8 読了2/9
コメント・・・
自宅を購入したが従魔が十分に動ける環境の家はとても大きなお屋敷となってしまった。
一人ではどうにも立ち行かないので奴隷という名のお手伝いさんを二家族。防衛係の戦闘奴隷を4人ほど買い入れる。
そして彼らは王侯貴族でもなかなか食べられないような食材美食を味わえるハッピー奴隷になったのであった(笑)
あいかわらず、ネットショップで買ってるお酒はなんでshowみたいな楽しみ方をすればいいのかな。
完全防御で推定寿命1500年になったムコーダの未来はどうなる?
『バッカーノ!1931特急編
The Grand Punk Railroad』
成田良悟 電撃文庫
読始2/10 読了2/15
コメント・・・
2巻である鈍行編のもう一つの視点。らしい。
つまりタイトルと関係なく、鈍行も特急も同じ列車が舞台ですよ。
登場人物も多くて一巻からまとめて読まないと、正直なにがなんだかわからないなぁ。
豪華列車フライングプッシー号の乗り合わせたいくつかのギャング団。
ついでに不死の錬金術師やレイルトレーサーと呼ばれる化け物など。
列車の中は血塗れスプラッタなバイオレンスウエスタンなことになる。
鈍行編がどんなだったか全く覚えてないけど、多分わき役だったであろうキャラたちが掘り下げられているんじゃないかな。
共感できるキャラが特に居ないところが読みにくいというか読む気力を湧かせにくいというか。
『マルドゥック・アノニマス,6』
冲方丁 ハヤカワ文庫JA
読始2/16 読了2/20
コメント・・・
相変わらず、ウフコック奪還前と奪還後のストーリーが交互に差し込まれるので流れがわかりにくい。
プラス、ハンターの反逆編か。
ストーリーも敵味方もゴチャゴチャで大混乱。
何がどうなったら収束するのか。
最終的にバロットとハンターの戦いはあるのか?
あと何冊で終わるんだろう?
『グイン・サーガ,79 ルアーの角笛』
栗本薫 ハヤカワ文庫JA
読始2/21 読了2/25
コメント・・・
面白くない。
と、いうのも開幕から不人気コンテストをやったらおそらく1位を取れるであろうあのキャラ。
シルヴィアがスーパーヒステリーを見せてくれるのだ。
実に読む速度が低下する。
何が面白くてこんなキャラを作ったのか。しかもグインと結婚させたのか。
グイン・サーガのストーリーの中の最大の謎かもしれないし、ただ単に女なんてこんなもんだよって語りたかったのかもしれない。
そんなつまらない部分を抜けても、まぁさほど話が進むこともなく、グイン出陣。イシュトも出陣。
レムスxナリス戦争にどのように介入するのか?ということになる。だけ。
『掟上今日子の鑑札票』
西尾維新 講談社ノベルス
読始2/26 読了3/2
コメント・・・
拙者の読む100冊目の西尾維新はコレとあいなった。
さて、今回は今日子さんが怪我をして厄介が走り回る。
のだが・・・
推理能力が足りないのは探偵じゃないから仕方ないにしろ、どうにも行動の一つ一つがうかつまみれでうんざりしてくる。
そんなんだから冤罪王になるんじゃ・・・
唯一出来ているらしいのが整理整頓。逮捕されたときに怪しまれ度を下げるために部屋の中を整理して、怪しいものを置かないようにしている設定だ。
阿良々木君といっしょに神原の家でも片付けてはどうか。
それでいて今日子さんの過去がわかるかもしれない物語である。
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