22年4月
『ゲート,2−3』・『十二大戦対十二大戦』・『キスギショウジ氏』
『和気有町屋南部署』・『この素晴らしい世界に祝福を,1』
『ゲートSEASON2 自衛隊、彼の海にて、斯く戦えり
3,熱走編』
柳内たくみ アルファポリス
読始4/4 読了4/7
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海洋都市vs海賊物語。
そこにドロドロ政治が絡んでストーリーがぐちゃぐちゃな感じ。
読者が神視点だから、無様に踊る人たちが悲しいようなもどかしいような。
完結するときスッキリできるのかなぁ?って心配になる展開。
『十二大戦対十二大戦』
西尾維新 集英社
読始4/8 読了4/12
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レーベル無しの集英社ですか。
今回はパラレル?ネズミ分岐の一つ?
十二支が戦うのではなく、十二支の戦士が十二星座の戦犯と戦う話になるらしい。
前作に比べて死者数推定二倍。
ではあるが、まぁ端的に言って面白くない。
強いという設定の戦士がモブキャラのように何もできずに死んでいく。
殺害する方にそれなりの強さがあれば説得力があるのだが、特にそんな風には見えない。
戦士も戦犯もなんとなく死んでいくので、そこに特殊能力バトル的な爽快感は無い。
テーマが戦争さえなければ、だとすればカッコイイキャラが居ない方がいいのだろうが、引き換えに面白さが無いんだったら根本が間違っているのでは。
『キスギショウジ氏の生活と意見』
草上仁 竹書房文庫
読始4/12 読了4/15
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表題作含む短編集。
第1話の出来に「???」って物足りなさを感じたけど、オチがついて一気に逆転満足した。
しかし、全体的には草上仁っぽさが薄いかな。
昔はショートショートにしては黒くなくてほのぼのが多目だった雰囲気なんだけど、普通にダークな話が増えた感じ。
『和気有町屋南部署 デカは死ななきゃ治らない』
滝田務雄 徳間文庫
読始4/15 読了4/27
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いつものバカな話。
名探偵が、解決した事件の関係者。被害者加害者その家族。生きていくのがしんどそうな人たちをかき集めて作った町。
変人の闇鍋。それが和気有町である。
そんな町を作った名探偵の孫が、警察官としてこの町でやっていたのだが、頭を殴られて記憶が飛んだ?
変人だらけの大馬鹿ミステリ。
笑いを好む人は喜び、ミステリに笑いなんか要らないという人にはオススメできない。
そんな話。
『この素晴らしい世界に祝福を,1』
暁なつめ 角川スニーカー文庫
読始4/29 読了5/1
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何度かアニメ化された、大人気の大バカ異世界転生ストーリー。
絶望的に残念な死に方をしたサトウカズマは異世界に飛ばされるとき持っていくモノとして女神アクアをひっつかんだ。
そして始まるかもしれないけど始まらない打倒魔王の旅。
しかしカズマの幸運値が高いというのがイマイチわからないなぁ。
最低の死に方をして、運値が反転したのかな?
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