23年3月
『獅子の門,3』・『幻綺行』
『神様たちのお伊勢参り,2』・『居酒屋ぼったくり,2』
『獅子の門 青竜編』
夢枕獏 光文社文庫
読始3/2 読了3/3
コメント・・・
空手の大会でぶつかる志村と芥。
久我重明の弟子になった志村は捨て犬を飼わされることになるが・・・それがなんなのかはその手の本を読んでいればなんとなく先が読めてしまうな。
今のところソロ活動の室戸武志がプロレス入門してからどうかかわってくるのかが気になるかな。
『幻綺行』
横田順彌 竹書房文庫
読始3/5 読了3/15
コメント・・・
実在したという明治時代のバンカラ冒険家、中村春吉を主人公にした創作。
もう少しざっくり言うと、夏目漱石の坊ちゃんが突然自転車で世界一周を始めるぞ、と言い出した。と言えばイメージしやすいだろうか。
無銭世界旅行なんてどうするのかと不思議だったけど、西洋では冒険家は尊敬されていたようで船長との話し合いによってはタダ乗りが可能だったらしい。
旅先で出会い道連れとなった志保や石峰君と共に世界を駆け巡る。
まぁ・・・ぼちぼち楽しめる、ちょっと古臭く感じるかもしれない冒険モノ。
『神様たちのお伊勢参り,2
逃げる因幡の白うさぎ』
竹村優希 双葉文庫
読始3/15 読了3/17
コメント・・・
お伊勢参りに来た神様が利用する旅館「やおよろず」で働くことになった人間の芽衣はトラブルに巻き込まれたり飛び込んだり。
経営者の天。
前も書いたかもしれないが、文中に「天さん」って出てくるとどうしてもドラゴンボールのチャオズが頭に浮かぶ(笑)
神様要素はまぁいいとして、芽衣の暴走的行動力を楽しめるかどうかで評価が変わるかな。
拙者的には、減点気味。
『居酒屋ぼったくり,2』
秋川滝美 アルファポリス
読始3/20 読了3/29
コメント・・・
実在する酒が登場する、居酒屋人情物語。
今回も、食って、飲んで色々解決する。
まぁ・・・拙者自体はそう言う店に行かないんだけどね。
家飲み系。日本酒派。
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