24年12月
『死神を食べた少女,下』・『バチカン奇跡調査官,7』・『デスマーチから始まる異世界狂騒曲,1』
『書楼弔堂 待宵』・『リビルドワールド,8(上)』・『リビルドワールド,8(下)』
『死神を食べた少女,下』
七沢またり エンターブレイン
読始12/3 読了12/5
コメント・・・
面白・・・くはないかな。
まぁ、戦争で人が死ぬばかりだからね。
好きになれるキャラもこれといって見つからないし。
強いて言うなら、戦争なんてろくなもんじゃねぇという感想を持てるのが長所かな。
最後の展開は、まぁ良し。
『バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム』
藤木稟 角川ホラー文庫
読始12/7 読了12/10
コメント・・・
今までと違い、中編4本が載った一冊。
メインキャラの掘り下げかな。
このへんはなんとなくアニメで見たような気がしないでもない。
『デスマーチから始まる異世界狂騒曲,1』
愛七ひろ カドカワBOOKS
読始12/11 読了12/11
コメント・・・
異世界アニメ流行から比較的早めにアニメ化できた作品、だっけ?
だいぶ古い印象。
というわけで一巻は、異世界転生した鈴木一郎がサトゥーの名で活動し始めて、魔族の作ったダンジョンに大勢で飲み込まれて脱出するまで。
そっか。奴隷三人娘は買ったんじゃなくて、ダンジョントラブルで悪役の持ち主が死んだ流れで手に入れたんだったか。
つーか、最大の衝撃は。図書館のホームページでチェックしたときに見た30巻の表紙。
そんなに長く続いてるのか。全然知らなかった。
『書楼弔堂 待宵』
京極夏彦 集英社
読始12/12 読了12/17
コメント・・・
本を、持つべき人に売る物語、第四巻。多分
しかし彼は話の最後にチョコンと登場するだけで、メインを張るのは書楼のそばにある自称マズイ甘酒屋のジジイの弥蔵である。
幕末に人を斬ったという過去を背負い、生きることに絶望しながらダラダラと生きてしまった。
そんな店にやたらと顔を出す近所の若者、利吉。
だいたい二人がわちゃわちゃしてると、書楼に行きたい人(教科書に載ってるレベルの有名人)が通りかかり、会話しながら店に向かうという話。
彼らを育てたのは、この本だ。的な
『リビルドワールド,8(上)
第3奥部』
ナフセ 電撃
読始12/18 読了12/21
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都市間移動護衛の仕事も終わり一休みしていたアキラ。
そこにキャロルがやってきて、護衛を頼まれる。
命を狙われるほどの情報の価値を落とすために、第二奥部へと向かい地図情報を広めるのだ。
だがアキラというトラブルメーカーが居たせいで?第3奥部に侵入してしまうのだが。
『リビルドワールド,8(下)
偽アキラ』
ナフセ 電撃
読始12/23 読了12/26
コメント・・・
読めるのはここまでか。次回、25年予定。
それはそれとしてアキラが殺せるなら殺そうかなと考えていた都市幹部ウダジマが、アキラに殺された。
?
ってことで、アキラは賞金を懸けられるもののダッシュで逃走する。
ウダジマを殺した偽物を倒すために。
意外と多い仲間たちに助けられながら、アキラは荒野を駆ける。
そういえば回復薬で回復しながら体に無茶をさせるって表現が減ったかな。ゼロじゃないけど。ワンパターン扱いされた?
『機龍警察 狼眼殺手』
月村了衛 早川書房
読始12/27 読了1/8
コメント・・・
面白くないな(笑)
いつのようにテロは防ぎようがないから面白くないというのではなく、状況が複雑すぎて何をどうするのが最も良い行動なのかがわからないので。
中国企業主導で開発されつつある高速量子通信システムのクイアコン。
その関係者が次々と殺されてゆく。
開発の妨害かと思いきや、別に居なくても構わなさそうなポジションの人も殺されている。
何が目的なのか・・・
警察同士のつながりもうまくいくようなやっぱりいかないような。
特にエリート志向の宮下と城木は「お前らよそ者の特捜に居たら出世コース乗れねえぞ」って言われ続けてガタガタブルブルかっこ悪い(笑)
正義や平和のためではなく出世のために働いている人だっているのだ。
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