24年8月

『ウェルテルタウンでやすらかに』『走無常』


『ウェルテルタウンでやすらかに』
西尾維新 講談社


読始8/5 読了8/12

コメント・・・
多分単発作品。
小説家である言祝寿長の元に現れた、町おこしコンサルタント生前没後郎。
町おこしのために小説を書いてくれと。
お前俺の小説読んだことあるのか>自殺小説ですねぇ
というわけで様々な自殺名所を用意した、自殺のための町を作るという狂気のプロジェクトに声を掛けられてしまった。
アイデアは異常すぎて面白いものの、途中からはやはり主人公の性格上テンションが下がりまくりで読書欲が薄まってしまう。




『走無常』
田中芳樹 講談社


読始8/13 読了8/24

コメント・・・
多分単発(初発)作品。
走無常。初めて聞く言葉だけどおそらく出典はあるのだろう。
死人が生者を殺すと陰陽が乱れるので、地獄に送り返すような仕事をしている人。
何歳だっけ?15歳くらいのw出雲瞠は走無常としてクロネコとキジネコを連れて仕事をしている。
ポンポンポンとあっさりし過ぎくらいの短編連発から、最後にゲスト襲来の中編へ。
まぁ、そこそこ。



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