五月前期

『幽幻街』
菊地秀行　新潮社

読始５／６　読了５／１１

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基本的に、現代を舞台にしたショートショート。
オチはブラック。
それなりに読めるけど、伝奇物ファンの人には合わないだろう。
特別面白いわけでも、つまらないわけでもない。
まぁまぁの作品。

『【第四赤口の会】　吸血鬼の壜詰』
物集高音　講談社ノベルス

読始５／１１　読了５／１４

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奇談解釈【第四赤口の会】の第二弾。
彼らは第四赤口の日に集まり、担当者は奇談に関わる「奇し物」を持ち込み、それが何なのかじっくりゆっくり回りくどく、いかなる奇談に連なるアイテムなのか語ることになる。
吸血鬼とはなんなのか。口裂け女とは。手無し娘。花さかじいさん。これらが分析される。
手無し娘ってのは知らなかったな。西洋にも日本にもある話だって言うけど・・・

『住めば都のコスモス荘，４　最後のドッコイ』
阿智太郎　電撃文庫

読始５／１５　読了５／１７

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コスモス荘最終巻。
この街では、宇宙警察が採用するパワードスーツを決定するために両社が選んだモニターと、一時的に釈放された宇宙犯罪者が戦っていた。
・・・が、さっぱり決着がつかないのに業を煮やした宇宙警察は中空町にＳ級犯罪者を送り込むことにした。
スイートピー。植物を操る園芸犯罪者である(爆)
幼児の外見にとまどいつつ戦うドッコイダー。
だがヤツはあまりにも強く・・・
くだらなギャグでありながら感動的な友情パワーの炸裂。
この一致団結ってのが好きなんだよね。カレイドスターの最終回とか。

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欄外　ゲームの伝道

モンスターハンターを続けています。