八月前期
『彩紋家事件 前編』・『彩紋家事件 後編』・『デルフィニア戦記,16』
『後催眠』・『おぼろ隠密記,5』
『彩紋家事件 前編 極上マジックサーカス』
清涼院流水 講談社ノベルス
読始8/1 読了8/5
コメント・・・
JDCシリーズ、エピソード1。
この事件が終わり、JDCが生まれる。
そして鴉城蒼司と螽斯太郎は、曾我天水の奇術サーカスを観覧するのであった!
(笑)
いやいやいや、実はこのマジックこそがこれから始まる事件のトリックとして利用されるのだ。
とりあえず、数々の迫力と不思議あふれる奇術の数々が目の前で演じられているかのようにイメージされて面白い。
小説の中だから失敗も無いしね(笑)
満足した。
『彩紋家事件 後編 下克上マスターピース』
清涼院流水 講談社ノベルス
読始8/6 読了8/10
コメント・・・
さて、事件が起こり、奇術のトリックを応用してそれらに解決をつけてゆく。
だが、今回の事件、トリックは全体の謎の1割にも満たないという。
真の謎とは一体?
と、いうことで、様々な奇術のトリックを問答無用でばらしていく極悪非道のストーリー。
そして辿り着いた答えの正体に、読者は偏頭痛を余儀なくされる。
・・・ってダメじゃん。
そう。すごくダメです。
『デルフィニア戦記,16 伝説の終焉』
茅田砂胡 C☆ノベルス
読始8/11 読了8/11
コメント・・・
デルフィニアを狙うタンガ。
しかし、単なるイノシシのタンガに勝ち目は無いのだが・・・
暗殺組織ファロットの入れ知恵により、戦女神と呼ばれるリィが捕らえられる。
捕らえられただけであればいつでも逃げ出せるバケモノと言うべきリィであるが、人質を盾に麻酔を効かされてしまう。
ピンチだ。果てしなくピンチだ。
『後催眠』
松岡圭祐 小学館
読始8/12 読了8/13
コメント・・・
ぶっちゃけキャラクターは好きじゃない。
と、言っても今回は特に『催眠』のキャララクターは活躍することも無く、まぁ、同じ世界ですよ的な役割程度なんだけど・・・
だ け ど
なんか読みやすいんだよね。サクサク進みます。
さて、世界は催眠の数年前・・・
神経症でカウンセリングを受けていた木村絵美子と、彼女の担当者深崎透。
ある、事件のような事件でないような気もするけどやっぱり事件である出来事に突如巻き込まれて神経症の不安とヒステリーが暴走しつつある絵美子。
そんな彼女の前に、なぜか警察から逃げているらしい深崎が現れ彼女を落ち着かせる。
しかし、なぜか不自然な気配のする深崎・・・
一体何が・・・?
ってな感じで、ラブストーリーに分類されるらしいです(笑)
感動はしないけど、面白上手いとは思った。
『おぼろ隠密記 あやかし小町,5 歌比丘尼ノ巻』
六道慧 光文社文庫
読始8/13 読了8/16
コメント・・・
シリーズ完結編。
だけどやっぱり エ ロ エ ロ だっ!
巻末解説で鈴木輝一郎センセイもエロくてバンザイと言っている。
トップに戻りたい
リストに戻る
欄外 ゲームの伝道
モンスターハンターを続けています。