7月後期
『悪魔のミカタ,4』・『D―邪王星団,1』・『D―邪王星団,2』
『D―邪王星団,3』・『D―邪王星団,4』・『魔天忍法帖』
『悪魔のミカタ,4
パーフェクトワールド・休日編』
うえお久光 電撃文庫
読始7/19 読了7/21
コメント・・・
今までこのシリーズのことはたいして好きではなかったのだが(爆)
ここでナイスギャグを見せてくれたおかげで好きになれました。
堂島コウは目的のためにイハナの注文どおりサクラとデートするのであった。
だがその遊園地には悪魔の道具、パーフェクトワールドが待っていた。
しかもコウは殺されるし・・・
どうするどうなる?
『吸血鬼ハンター,12
D―邪王星団,1』
菊地秀行 ソノラマ文庫
読始7/23 読了7/24
コメント・・・
かつて神祖によって宇宙へ放逐された絶対貴族ヴァルキュア大公が5000年の時を経て地球へ帰ってきた。
とりあえずの目的は自分に敵対した貴族と人間(の子孫)への復讐。
そして永年の約定によりブロージュ伯爵とミランダ公爵夫人は協力した人間の子孫を守るべく動き出すのであった。
貴族から人間を守る貴族・・・不思議で素敵。
『吸血鬼ハンター,12
D―邪王星団,2』
菊地秀行 ソノラマ文庫
読始7/25 読了7/25
コメント・・・
ヴァルキュア大公が送り込んだ7人の刺客。
大貴族やDさえも苦戦させられる恐るべき敵。
魔闘に翻弄されるのはただの人間であるマシューとスー。
ますます拡大する敵の勢いにDは左手と分かれることにすらなる・・・
『吸血鬼ハンター,12
D―邪王星団,3』
菊地秀行 ソノラマ文庫
読始7/26 読了7/26
コメント・・・
スーがさらわれればDは追わざるをえない。
そんなことをせずともDはヴァルキュアを斬りにいくのだが・・・
超科学や魔技が溢れかえる究極バトル。
『吸血鬼ハンター,12
D―邪王星団,4』
菊地秀行 ソノラマ文庫
読始7/27 読了7/30
コメント・・・
ヴァルキュアは異空間にDを閉じ込め、その力を分析吸収。
様々な形で徹底的に。五千の兵を与えて軍隊戦って(笑)
そして、直接対決。
ほとんどバレているナゾはなかなか明かされないまま旅は続く。
Dシリーズは菊地秀行作品の中では珍しく、ちゃんとラストまで書かれやすいか?
それなりにハッピーエンドということで。
『魔天忍法帖 新版』
山田風太郎 徳間文庫
読始7/30 読了8/2
コメント・・・
鶉平太郎は行けば戻れぬと言われる薩摩藩から情報を持ちなんとか生還した。
が、愛する女性は他所へ嫁入り。狂乱した平太郎は仲間や親方を切り刻み逃走。
そして・・・逃げ込んだ忍者蔵で故・服部半蔵を召喚してしまう(?)
彼に連れられ辿りついたのは少しばかり歴史の狂ってしまった桃山時代。
家康が首を切られ、石田光成が反乱を起こし?
そんな中で平太郎は千姫様に恋をして一直線。
どっちかというとズッコケ系忍法帖。
主人公の頼りなさを笑い飛ばせれば、とりあえず面白い。
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