11月後期
『野望円舞曲,5』
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『トリニティ・ブラッドRAM,1』
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『闇の守り人』
『ΑΩ』
『野望円舞曲,5』
荻野目悠樹 原案:田中芳樹 徳間デュエル文庫
読始11/19 読了11/23
コメント・・・
いままではなんとなくスッキリしない展開であったが、登場人物が一箇所に集まり大幅に盛り上がる。
ボスポラスと連合の大艦隊の決戦。
だがそのすぐそばの宙峡・・・まぁ、ワープゾーンの出口だね。これをぶっ壊して星系一帯を破滅させようとするテロリストの攻撃。
エレオノーラはいろんな理由からテロ行為を止めに行くのだが・・・
まぁ、いろいろと御都合主義ではあるがいろいろと苦労もあることだしOKOK。
『トリニティ・ブラッド
Rage Against theMoons,1
フロム・ジ・エンパイア
』
吉田直 角川スニーカー文庫
読始11/23 読了11/26
コメント・・・
吸血鬼の血を吸う吸血鬼、クルースニクを身に秘めた神父アベル・ナイトロードと彼の回りの短編集。
アベルに、『ガンスリンガー』トレス・イクス、『ソードダンサー』ユーグ神父、真人類帝国の女吸血鬼アスタローシェ・アスラン。
みんな味があって面白いね。うん。
というかROM3の前に詠んでおくべきだったか。
『闇の守り人』
上橋菜穂子
読始11/26 読了11/27
コメント・・・
精霊の守り人でちょこっと語られた、バルサと育ての親ジグロの過去の因縁を故郷カンバル王国で晴らす。
うん。
今回もやっぱり、子供向けじゃ無さそうな・・・って感じで(笑)
貧しい北国に隠された闇。それがバルサの人生を狂わせたのであった。
そんな感じで過去にあった「何か」が気になってサクサク読み進んだ。
『
ΑΩ
アルファオメガ
超空想科学怪奇譚
』
小林泰三 角川ホラー文庫
読始11/28 読了12/2
コメント・・・
骨子はウルトラマンだろう。セリフがあからさまにソレだし。
でも全然そんな話では無い(どっちだよw
飛行機墜落事故によって死亡して生き返った男、諸星隼人。
罪人として『闇』を追って地球に来たプラズマ生命体、ガ。
そして、何が狙いなのか全く不明な行動を取る闇。
二つの宇宙人の争い(?)は日本を、地球を、ハルマゲドンへと導いていく。
ホラーになるかどうかは微妙だけど、グロではあるな。グチョグチョのウジュルウジュル。
そして、最後の最後のオチで「ヤラレタ」と思うわけで。
読み応えはあった。グロだけど。
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