12月後期

『野望円舞曲外伝』『トリニティ・ブラッドRAM,2』『六とん3』
『魔法少女りすか,3』『遊仙譜』


『野望円舞曲外伝 デッドライン23』
荻野目悠樹 設定:田中芳樹 徳間デュアル文庫


読始12/17 読了12/17

コメント・・・
本編で月光仮面のように疾風のように現れて疾風のように去ってゆくボスポラスの工作員コンラット・オナキスとバルシュ・ナギブの物語。
ボスポラスが侵略しようとしていた惑星ラスパルマス、大陸サイズの巨大な亀裂に居住するという面白星で、全てのコンピューターを狂わせる新兵器が暴走した。
その兵器はあと23時間後に爆発して宙域をまとめて吹き飛ばす。
コンラットとナギブの命がけの工作が始まる。
まぁ正直、本編よりは楽しみやすいかな。わかりやすいキャラだし。
でも、どっちがコンラットでどっちがナギブだかわかってなかったりする(爆)




『トリニティ・ブラッドRage Against theMoons,2
サイレント・ノイズ
吉田直 角川スニーカー文庫


読始12/18 読了12/20

コメント・・・
吸血鬼の血を吸う吸血鬼、クルースニクを身に秘めた神父アベル・ナイトロードと彼の回りの短編集。
名前だけでなかなか姿を見せてくれなかったダンディライオンの登場。
そして、



『六とん3』
蘇部健一 講談社ノベルス


読始12/20 読了12/25

コメント・・・
これは、ヤバイ。
つまらない。しかも後味が悪い物が多い。
そんなわけでこの本の正しい使用方法は・・・
無駄にかわいい表紙を眺める>そっと本棚に戻す。コレ。
開いて中を見ることはオススメしない。




『新本格魔法少女りすか,3』
西尾維新 講談社ノベルス


読始12/25 読了12/8

コメント・・・
なんだかわからないけど、とんでもない野望を持ったお子様、供犠創貴。
彼はりすかとツナギという二人の強力な魔法使いを使ってその目的に邁進する。
とりあえず、面白いかというと面白いとは言えない・・・かな。
惰性と雰囲気を楽しむ?
少なくとも共感できるキャラが一人も出てこないし(笑)




『遊仙譜』
南條竹則 新潮社


読始12/28 読了1/7

コメント・・・
『酒仙』で男の酔っ払いを書いたので今度は女の酔っ払いを・・・という作品。
だがこの時点で気づくべきだったか。
酒+女=恋愛
あぁ、はいはいってな感じで。
まぁ何仙姑というかなり珍しいキャラを主役に持ってきている辺りは見所だが。
女視点ばかりだとイマイチかと思ったのかサブに呂洞賓も。
しかし酔八仙の全員が出たわけじゃなかったと思うが、さて?誰だったかな。




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