6月前期
『刀語,7』・『あきれてものも言えねえぜ!』・『D―邪神砦』
『空の境界(上)』・『空の境界(下)』
『刀語 第七話 悪刀・鐚』
西尾維新 講談社BOX
読始6/2 読了6/2
コメント・・・
七巻。七巻だから主人公の鑢七花は最強戦士である姉の鑢七実と戦うことになる。
一本の刀として育てられた七花は何を思い姉と戦うか。
悪刀とか、七実とか、とがめの奇策とか。
なかなか満足できるストーリーだったかな。
『魔術士オーフェン無謀編,5
あきれてものも言えねえぜ!』
秋田禎信 富士見ファンタジア文庫
読始6/3 読了6/5
コメント・・・
読むたびに「スレイヤーズすぺしゃるじゃん」としか思わないんだけど。
やっぱり今回もそう思って。
でもまぁそれなりに面白いから問題は無いかな、と完結する。
『吸血鬼ハンターD D―邪神砦』
菊地秀行 ソノラマ文庫
読始6/5 読了6/6
コメント・・・
貴族の遊技場跡地に墜落した彼らの前に通りかかったD。
だがDは彼らを救うよりも先にすることがあると、かつて神祖と邪神の戦った場所である砦へ向かう。
Dが先の仕事を終えるまで何人が生き残るのか・・・
いや、一人でもこの危険な土地から抜け出せるのか。
Dが負けるわけが無いとわかっている代わりのスリルがコレだ(爆)
『空の境界(上)』
奈須きのこ 講談社ノベルス
読始6/6 読了6/13
コメント・・・
劇場版アニメにもなった作品。
交通事故に遭って2年の昏睡から目覚めた両儀式は一部の記憶と引き換えに?死が見える直死の魔眼を手に入れていた。
目覚めた直後は眼をつぶそうとすらしたが、なんとか今日も生きてますw
生きる張り合いのない式。友人、黒桐幹也。世を捨てたような魔術師、蒼崎橙子。
この三人が不思議探偵的な仕事をするのだが・・・
微妙に面倒なストーリーにくわえ最悪なのは笠井潔のあとがき解説。
もう何がなんだかわからないよ(笑)
『空の境界(下)』
奈須きのこ 講談社ノベルス
読始6/13 読了6/21
コメント・・・
直死の魔眼、なんてオシャレな能力が出てくるワリにはスカっとしない陰鬱な梅雨空のような話。
「生きてるものなら神でも殺す」なんて決めゼリフもあるのだが。
あとがき解説で書かれているように枠の外側の悲哀がメインなのか?
映画化するほどのモンかなぁ?と首をひねりつつ読破したけど、イマイチ良さがわからない(爆)
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