7月後期
『しずるさんと無言の姫君たち』・『パーフェクトワールド,4』・『精霊がいっぱい!(上)』
『精霊がいっぱい!(下)』・『アルスラーン戦記,11』
『しずるさんと無言の姫君たち』
上遠野浩平 富士見ミステリー文庫
読始7/17 読了7/19
コメント・・・
あくまでも雰囲気系。
富士ミスにはよくあることだが、推理小説に分類するには「?」となるタイプ。
まぁ、わりとトンデモ。
入院し続ける病弱な美少女安楽椅子探偵しずるさんと、毎度毎度彼女を見舞う元気そうだけど妙に弱気でもある少女よーちゃん。
二人のキャラがウリであって内容はそれほど重要視されない?
今回はタイトル通りOO姫と見立てられた事件の集まり。
『パーフェクト・ワールド Book.4
Four Winds』
清涼院流水 講談社BOX
読始7/19 読了7/21
コメント・・・
相変わらずの不思議英語学習書(笑)
エースは何が真実なのかわからなくなり絶対当たる占い師のクローバを探す。
その合間に英語が。
ま、展開がほとんどないのは予想の範囲内だし。
ミリでも英語が好きになれればいいのだろう。
『精霊がいっぱい!(上)』
ハリイ・タートルダヴ 佐田千織:訳 ハヤカワ文庫SF
読始7/22 読了7/25
コメント・・・
科学の代わりに魔法が発達した世界。
だが、そんな世界でもエコロジーではなく、魔法廃棄物によって色々なトラブルが発生していた。
環境保全局調査員のデイヴはある処理場での調べ物をはじめ・・・
そして事件は動き出す。
全世界の魔術的なものがごちゃ混ぜになった面白ファンタジィ。
『精霊がいっぱい!(下)』
ハリイ・タートルダヴ 佐田千織:訳 ハヤカワ文庫SF
読始7/25 読了7/30
コメント・・・
オカルトのちゃんこ鍋ifワールド。
何か悪い魔法が流出して付近に悪影響を与えているということで調査中のデイヴ。
だがヤツラは彼の婚約者であるジュディを誘拐するという暴挙に。
いったいどの企業が!?
推理不能、面白さソコソコ。愉快なファンタジー完結。
『アルスラーン戦記,12 暗黒神殿』
田中芳樹 カッパノベルス
読始7/31 読了8/1
コメント・・・
借りながら「本当にまだ読んでないよなぁ?」と心配しつつ。
正直、話はほとんど進まない。
それどころか世界各国の情勢を書いているだけというか、全員一丸となってザッハークと戦うのかね。
面白いことは面白いんだけど、面白い終わり方をするか、あるいはちゃんと完結させるのか?と不安が止まらないんですけど(笑)
トップに戻りたい
リストに戻る