１０月後期

『刀語　第九話　王刀・鋸』
西尾維新　講談社ＢＯＸ

読始１０／１７　読了１０／２０

コメント・・・
将棋の町、天童にあった鋸の持ち主は普通だった。
いや、少々生真面目すぎてちょっぴり可笑しな展開になる。
そして同時進行するは否定姫の命により真庭忍軍の頭領である真庭鳳凰の暗殺を命じられた左右田右衛門左衛門の物語。
完結まで残り三冊。
一体どんな最後が待っているのか。

『召喚教師リアルバウトハイスクールＥＸ－５ですぱれーと☆サマー』
雑賀礼史　富士見ファンタジア文庫

読始１０／２０　読了１０／２２

コメント・・・
番外編のＥＸの中でもさらに番外編。
南雲先生の名も無い、もとい、名も無かったような生徒が男女７人夏物語。
夏休みにはしゃいでトラブルに巻き込まれて先生に助けられる、と。
それなりの面白さはある。

『天帝の愛でたまう孤島』
古野まほろ　講談社ノベルス

読始１０／２２　読了１０／２９

コメント・・・
ついに三部作最終巻。
ではあるが・・・
ラストが何を書いているのか全然分からない。
孤島で起きる密室的連続殺人事件という、お約束的な骨子ではあるのだが。
相変わらずの古野節。
英語やフランス語や色々な言葉がカタカナで振り仮名され、特に色は数十種出てくる。
細分化されすぎてどんな色だかわからねぇよ
そんな感じの本だから謎がどうとかあまり考える気力がわかない。
つーか、普通の学園モノを書いてくれたほうが助かるって言うか・・・

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