5月後期
『グイン・サーガ,5』・『灼眼のシャナ』・『剣法奥義』
『きみとぼくが壊した世界』・『鬼蟻村マジック』
『グイン・サーガ,5 辺境の王者』
栗本薫 ハヤカワ文庫JA
読始5/21 読了5/21
コメント・・・
辺境編最終回。
巨人族ラゴンと出会うことは出来たが捕虜となってしまったグインがいかにして彼らを説得して、ノスフェラクの荒野を守る戦いに参戦させるのか。
ドキドキがワクワクでご都合主義だけどサーガだからしかたないよね(笑)って感じ。
十分に面白かったかな。
『灼眼のシャナ』
高橋弥七郎 電撃文庫
読始5/22 読了5/23
コメント・・・
U局でアニメ化、二期がキー局。のいぢ絵と釘宮声のベストマッチというやつですか。
ともかく、アニメ化されるだけあってそれにりに面白いか。
切り離された世界の中で喰われ消えていく人々を見た坂井悠二。
そして彼を助けた小柄な少女に衝撃の事実を告げられる。
「お前はすでに死んでいる」
自分は存在を喰われた残りカスであるらしい。
しかしただのカスではなく、中に道具を封じられた宝箱的存在でもあるらしい。
そんな彼が少女シャナとともに敵に立ち向かう。
『剣法奥義』
五味康祐 文春文庫
読始5/24 読了5/27
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作者が手に入れたという古文書によって紐解かれたいくつかの流派の剣法奥義。
その剣がどう産まれどう使われたか、そんな感じの短編集。
あとがき解説では、隆慶一郎・山田風太郎を読んだ先に辿り着く本と言われている。
問題は古典的漢字使いが難しくて読みづらいことだ。
『きみとぼくが壊した世界』
西尾維新 講談社ノベルス
読始5/27 読了5/30
コメント・・・
病院坂黒猫と櫃内様刻がイギリス、シャーロック・ホームズの本場ロンドンへと旅立つ。
と、いうお話だったのさ。
黒猫が依頼されたのは読んだ人が死んでしまうという呪われた小説の謎を解くこと。
外人作家の書いた作品だから当然英文だ。読むのは大変だぞ(笑)
いや、作品中にその作品は出てこないからそこだけは安心していただきたい。
『鬼蟻村マジック』
二階堂黎人 原書房
読始5/30 読了6/4
コメント・・・
しばらく二階堂を読んでいなかったから忘れていたが、「マジック」は水野サトルシリーズだった。
途中のシリーズを飛ばしている可能性がある・・・
いやなんだよなぁ、そういうの(爆)
とりあえず、この作品だが、イマイチだね。
よく言えば集大成。悪く言えばどこかで見たような展開&トリック。
普段本を読まない人にはいいけど、アレコレ読んでる人にはとてもオススメできない。
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