11月前期
『ご愁傷さま二ノ宮くん』・『バッカーノ』・『ゼロの使い魔,3』
『かのこん』・『せんすいかん,1』・『でぃ・えっち・えぃ』
『彼女はミサイル』
『ご愁傷さま二ノ宮くん』
鈴木大輔 富士見ファンタジア文庫
読始11/2 読了11/3
コメント・・・
以前アニメ化された作品の原作。
それほど興味があったわけじゃないけど、一巻があれば読みたくなるのが性。
ちょっぴりカタブツの二ノ宮くんの家にやってきた見知らぬ兄妹。
二人は人の生気を吸わないと生きていけないサキュバスでした。
でも妹の真由は男性恐怖症で・・・
恐怖症克服のために利用される二ノ宮くんがなんだかいろいろ幸せな苦労をする物語。
まぁ・・・なまぬる甘酸っぱ、って感じ?
『バッカーノ! The Rolling Bootlegs』
成田良悟 電撃文庫
読始11/3 読了11/5
コメント・・・
こちらは現在、アニメが再放送中。
ただ、アニメは大体の設定が同じなだけでオリジナル展開か?
禁酒法時代、一人の錬金術師が不老不死の酒を完成させた。
その酒を巡って偶然が偶然で大混乱するバカ騒ぎ
争うのはマフィアとカモッラとギャングと錬金術師。
大差なさそうな犯罪組織だけど、出自によっていろいろと呼び方があるんだねぇ。
いい感じのノリの話で面白かった。
『ゼロの使い魔,3 <始祖の祈祷書>』
ヤマグチノボル MJ文庫
読始11/5 読了11/8
コメント・・・
メイドのシエスタの故郷でサイトはありえないものを見る。
それは元の世界の乗り物。
ひょっとしたら、元の世界に帰ることも出来るのか・・・
だが、貴族第一主義のレコン・キスタが起こした戦争によってそれどころではなくなる。
コルベール先生の協力でガソリンを製作してもらい、空を飛ぶ。
『かのこん』
西野かつみ MJ文庫
読始11/8 読了11/9
コメント・・・
読むかどうか悩んだ一冊(笑)
アニメ版はエロスの限界突破とでも言うべきものになったようだが地上波ではないので見ていない。
原作である小説版は、まぁまぁかな。
むしろイラストの絵柄のせいで設定年齢より3つ4つ若く見えるイキオイだ。
『せんすいかん その1』
水城正太郎 HJ文庫
読始11/9 読了11/11
コメント・・・
せんすいかんというタイトルだが・・・浅い。とても浅い。水溜りのように。
そんなかんじのへっぽこお笑い小説。
聖バロウズ学園には様々な天才がいて、天才といっても別に賢いわけではなく天賦の才能を持っているだけなんだけど。
カリスマの天才、演技の天才、幽霊の天才???
彼女たちと先読みの天才先生が修学旅行先で後天的天才学園と戦闘開始。
天才の未来はどっちだ?
浅いです。でもまぁほどほどに楽しめます。
『でぃ・えっち・えぃ』
ゆうきりん 電撃文庫
読始11/11 読了11/12
コメント・・・
天使に清らかに育てられた少年を堕落させるべく7つの大罪を持つ少女が選ばれた。
それに対抗するは天使?に選ばれた少女、白鳥愛。
こっそり愛する神代光を悪魔から守るべく・・・
モジモジしたりウジウジしたり、行動するより先に転んで頭を打つ。
何もしてませんね。うん。
先がどうなるのか別に気にならないヘッポコ小説。
『彼女はミサイル』
須藤項 MF文庫
読始11/13 読了11/15
コメント・・・
コンピュータが歩いてやってきた。
なんて書いてあったからミサイル少女がやってきたのかと思ったがそんな話ではなかった。
幼馴染の元気系少女あきら14歳に振り回される気弱系少年まこと。
夏休み突入と同時に彼女はネットアイドルになると宣言してまことにホームページの製作を押し付ける。
そして、二人の下にレンタルサーバが歩いてやってきた。そして大阪弁でしゃべった・・・
三人で挑戦するネットアイドルバトルロイヤルが今始まる。
途中まではまぁまともだったんだけど、ラストの衝撃展開についていけるか!?
悪い意味で驚け!(笑)
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