11月後期
『くみちょ!』・『お隣の魔法使い』・『トレジャー・キャッスル』
『コズミック・ゼロ』・『残酷号事件』・
『くみちょ! 組長は小学4年生』
白川晶 集英社スーパーダッシュ文庫
読始11/15 読了11/17
コメント・・・
鏡圭一郎は親が作った借金のカタにヤクザに拉致られた。
その組の組長は小4の女子で・・・
なんつーか・・・ほとんどハヤテのごとくだよなぁ、って印象が強くて。
それ以上のものではなかった。
『お隣の魔法使い 始まりは一つの呪文』
篠崎砂美 GA文庫
読始11/17 読了11/19
コメント・・・
昨日まで何も無かったはずの場所に引っ越してきた不思議な男性。
気になる彼、トゥックトゥイックをめんどくさがってツクツクさんと省略する少女メアリの物語。
とてもほのぼのして・・・
ほのぼのするだけの作品でワクワクとかドキドキとかそういうのは無いです。
インパクトを求める人にはオススメできない。
たとえるなら、ボケっと日向ぼっこをするような本。
『トレジャー・キャッスル』
菊地秀行 ミステリーランド
読始11/19 読了11/23
コメント・・・
子供を本に呼び戻すための講談社のシリーズ、ミステリーランド。
そんなコンセプトだからエログロは控えめに、中学生4人が地元の城に隠されているかもしれないお宝を求めていざ探検。
青春というにはナマナマしい流れではあるが。
まぁほどほどに良し。
『コズミック・ゼロ 日本絶滅計画』
清涼院流水 文藝春秋
読始11/23 読了11/27
コメント・・・
タイトルにコズミックと入っているがJDCシリーズではない。
日本の人口をゼロにしようと企む何者かと、消されていく人たちの物語。
元日、初詣という普段と違う行動の中で多くの人が気づかれないままに消えていく。
実に一千万人を超える人数が!どこへとも無く消えてしまう。
彼らは殺されたのか、それともドッキリのために姿を隠しただけなのか。
大きすぎてバカらしい展開は恐怖感が薄いというかむしろ笑える。
何がどうなっているのか想像しながら読むのはそれなりに面白かった。
満足したかどうかは微妙だけどね。
『残酷号事件 the cruel tale of ZANKOKU-GO』
上遠野浩平 講談社ノベルス
読始11/27 読了11/30
コメント・・・
戦地調停士EDが戦場のお悩み解決します、って明るい話ではないんだけどそんな感じ。
前作から時間空けすぎて人間関係とか完全に頭から抜けてて困るんだが・・・
なんでも屋の若造ロザン・フリューダと死んでから生き返った死人兵ネーティス・ハイフス。
二人が拾ったのは見た目は弱弱しいが助けを求める声が聞こえると怪人となり救出に駆けつける残酷号(仮名)に化けるサトル・カルツ。
滅んだ国と超平気残酷号を巡っていくつもの大国がにらみ合う。
『せんすいかん その2』
水城正太郎 HJ文庫
読始11/30 読了12/1
コメント・・・
やっぱり潜水艦が潜れなさそうな底の浅さ(笑)
バカバカしくてくだらなくてしょぼいパロで・・・
でもそれが一周して笑える程度には面白い。
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