２月後期

『ディスコ探偵水曜日　上』
舞城王太郎　新潮社

読始２／１６　読了２／２２

コメント・・・
アメリカから来た迷子探し専門の探偵ディスコ・ウェンズデイ。
だが探偵が主役だからと言ってそれが推理小説だとか探偵小説だというわけでもない。
暴走電波小説。あるいは舞城小説と言ってもいい。
序盤の読みづらさは異常。
ここで波に乗らないと投げ捨てたくなる。
一応我慢して進めれば終盤は乗りやすい波が来る。
それを楽しめるかどうかは人次第だが。

『灼眼のシャナⅡ』
高橋弥七郎　電撃文庫

読始２／２２　読了２／２５

コメント・・・
読んだような気がしていたのだが・・・ただアニメで見ただけだったようだ。
シャナと同じくフレイムヘイズのマージョリーが御崎市にやってきた。
狙いは地味な紅世の徒、屍拾いのレミー。
消えかけたトーチを地味に回収するだけのヤツだが・・・
無駄な争いで世界に被害を出さないよう、シャナはマージョリーとぶつかるのだった。
そんな話なんだけど、まぁ、アニメで覚えてたから特に何か感じることも無く、読み終わった。

『灼眼のシャナⅢ』
高橋弥七郎　電撃文庫

読始２／２５　読了２／２８

コメント・・・
２巻を読破していた時のために借りておいた。
シャナの名前の元になった大刀「贄殿遮那」を求めて紅世の徒がやってきた。
金髪のお子様兄妹。ティリエル・ソラト。
そしてそれとは別に冴えない主人公坂井悠二を巡るシャナと吉田一美の女の戦い（笑）
学園ラブコメとハイパーバトルの入り混じり。
まぁそれなりに面白い。
アラストールと悠二母がしゃべったり。

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