5月後期

『灼眼のシャナ,4』『南極(人)』『グイン・サーガ,14』
『お留守バンシー』


『灼眼のシャナW』
高橋弥七郎 電撃文庫


読始5/16 読了5/18

コメント・・・
前回からの戦闘の続き。
シャナの刀を奪いに来た双子の徒。
敵の仕掛けた罠に苦戦する。
そして欝気味でやる気の出ないフレイムヘイズ、マージョリー。
弔詞の読み手といわれた彼女が双子の護衛相手に煮え切らない。
みんな元気になったけど、一番育ったのはモトがヘタレだった悠二かなぁ。




『南極(人)』
京極夏彦 集英社


読始5/19 読了5/24

コメント・・・
ギャグ小説、というか、ギャグ漫画を小説にしたような実験作?
イラストの印象が強くてアレを読んだことがある人なら主役の南極夏彦のイメージが刻まれる。
そのまんま、がきデカのこまわりくんが50歳になったようなキャラです(爆)
主役、っていうかキーキャラかな。
なにかあると「わ・し」と登場してぶん殴られたりぶっ飛ばされたりするだけの役目。
とりあえず、おもしろいというよりはバカバカしいという方向性。
内容は・・・無いね。
さまざまなギャグ漫画家とのコラボレーションを楽しむ程度か。




『グイン・サーガ,14 復讐の女神』
栗本薫 ハヤカワ文庫JA


読始5/25 読了5/27

コメント・・・
時間は少しさかのぼり視点が変わる。
まだアムネリスはアルド・ナリスの死に喪に服していじけていた。
そんな失意の彼女の元に届いたナリス復活とクリスタル奪還の知らせ。
彼女は怒りに暗い炎を燃やし、復讐の女神となる、のだが・・・
密書を持ったイシュトヴァーンは山賊に捕まったり、アルゴスの黒太子は踏破不能と呼ばれた山脈を乗り越えモンゴールに攻め込もうとしていた。
次回で戦争には決着が付くはずだが、さてどんな流れだったかな。




『お留守バンシー』
小河正岳 電撃文庫


読始5/31 読了5/31

コメント・・・
ブラド公の召使、バンシーのアリア。
ちょっと城に一流聖職者が攻めてくるというので逃げ出したブラド公に代わりお留守番をしていたのだが。
他にもヘンテコで役に立たない幾らかの妖怪が城を守っていた。
老聖職者との熱いバトル?
そしてバンシーがせ泣く時何かが起きる。
非常にライトで読みやすかった。




トップに戻りたい
リストに戻る