12月前期

『はたらく魔王さま!3』『別冊図書館戦争U』『小説こち亀』
『化石少女』『パラダイス・ロスト』


『はたらく魔王さま!3』
和ヶ原聡司 電撃文庫


読始12/1 読了12/3

コメント・・・
この辺は、アニメ化したっけ?しなかったかな?
魔王城、と呼ぶには残念すぎるボロアパートに飛び込んできた木の実から幼児が現れた。
アラス・ラムスと名乗る幼女は魔王をぱぱ、勇者エミリアをままと呼んだ。
殺し合いをしていた二人の間に生まれた子供?
お世話をするだけでも大変なのに、100%厄介ごとを呼び寄せるだろう幼児を挟んで魔王と勇者は困った顔をするのであった。
ほのぼの子育て物語、である。




『別冊 図書館戦争U』
有川浩 角川文庫


読始12/4 読了12/7

コメント・・・
手塚兄の努力によって図書隊と良化隊の戦いに実銃は使われなくなったらしい。
そんなわけでスリル&アクションという物語は無い。
大方の予想通り、手塚と柴崎の恋愛進行ただしトラブルは十分、というかトラブルによって結びついてゆく、か。
そして上官たちの物語も。
いい意味で図書館戦争ストーリーのオマケだね。




『小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所』
原作:秋元治 アンソロジー 集英社


読始12/8 読了12/9

コメント・・・
こち亀を愛するミステリ作家たちが小説を書き上げた。
掲載はプレイボーイ(笑)
彼らは主に自分の作品の警察や探偵を呼び出して両さんと絡ませた。
どれも楽しめた。
個人的に一番良かったのは、キングタイガー。
両さん本人の登場はほとんどないのだが、模型屋に飾ってある両さん作のプラモだけで存在感を強く出している。
こないだ読んだアフナスの貴石で使われた、居ない人物を浮き上がらせる手法ってのはこういうことだなぁと。
主人公は後ろから現れた両さんの顔も見ることなく話は終わってしまうが、イイ感じに染み渡る。




『パラダイス・ロスト』
柳広司 角川書店


読始12/10 読了12/25

コメント・・・
書き忘れた。





トップに戻りたい
リストに戻る