みはるさんの書評
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11月4日 「あいにくの雨で」(講談社ノベルス) 麻耶雄嵩

メルカトル鮎が登場しない、長編。

田舎の町で起こる殺人事件と、高校の生徒会に絡んだ事件―
生徒会のほうは、こんな生徒会があるのか、しかも田舎の高校で、というほど政治組織的で、読んでいても、いまひとつ分からなかった。しかし、殺人事件と全然関係ないじゃないか・・・と思っていると最後の最後で・・・。そこは麻耶雄嵩氏です。ラストの展開は面白いです。


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