麻弥さんの書評
●「ペリペティアの福音 中〜聖誕編」秋山完[ソノラマ文庫](98/8/24)
「ペリペティアの福音 上〜聖墓編」からはや半年、やっと続編がでました!!でも「中」(^ ^;)。
これは、悪の製薬会社と闘う、正義の葬儀社の話です(って何かが違う(^ ^;))。ゴミ捨て星・ペリペティアからフォークト大帝の聖墓が発見された。ひょんななりゆきから、葬儀を取り仕切ることになってしまった、新米の葬祭司補のティック。ペリペティアには49の王国から使者が集まり、陰謀の舞台となっていた。大帝の後継者・ファンランが聖墓に入ってみつけたものは…
…大風呂敷を広げたねぇ。これ、本当にあと一冊で終わるのかなあ(^ ^;)。
謎が増えるばかりなんですけど。
話の本筋とは関係のない、細かいエピソードが楽しかったです。あ、本筋ももちろんおもしろいですけど(^ ^;)。
さあ、下巻はいつになったらでるんでしょうか(^ ^;)?どういう風に話を落としてくれるか、楽しみですね。
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