久々の「創竜伝」の新刊。でも前作に引き続き、外伝でした。今度は宋の時代を舞台にしたチャイナファンタジー。始さんと終くんが活躍です。作者の中国好きはよく伝わってきますが、だからといって話がおもしろいかというと…つまんなくはないけど。テンポのよい兄弟の会話は楽しかったです。あまりに本編から間が空きすぎたので、もうストーリーを覚えていません。この本のラストにあったようなこと(東京壊滅とか)もでてたっけ? 次は21世紀初頭の予定だそうですが、遅れるだろうなあ、やっぱり。