一月前期
『オーラバトラー戦記,8』・『オーラバトラー戦記,9』・『闇魔術師ネフィリス,2』
『転・送・密・室』・『ダブルブリッド,3』・『闘鬼風雲録,2』
『ショットガン刑事』・『ザ・サード』
『オーラバトラー戦記,8 マシン増殖』
富野由悠季 角川スニーカー文庫
読始1/1 読了1/4
コメント・・・
さて、オーラロードを通過したジョクは再びバイストンウェルに戻ることになった・・・のだが。
人の世であるコモン界に行く前に、精霊界とでもいうべきワーラー・カーレーンに引きずり込まれる。
そして、説教(笑)
聖戦士としてコモン界をなんとかしろ、と。
大変だよ。
『オーラバトラー戦記,9 オーラ壊乱』
富野由悠季 角川スニーカー文庫
読始1/4 読了1/7
コメント・・・
すっかり哲学者になってしまったジョクは、それでも聖戦士として戦い続ける。
そして、悩みながら戦うジョクの増大するオーラ力は一撃で戦艦サイズのオーラシップを真っ二つにする。
だが、力は安定せず、一騎打ちで大怪我をする。
地上の無制限に成長していく科学力に危機を感じた『世界』がバイストンウェルという異世界を知らしめることで、世界を正しい方向に導こう・・・という、分かるような、全然全くちっとも理解できないような、ストーリーもかなり佳境に入ってきた。
何がどうしてどうなるのかさっぱりわからん(爆)
『闇の魔術師ネフィリス,2 聖なる暗黒』
梅津祐一 角川スニーカー文庫
読始1/7 読了1/8
コメント・・・
面白い。いや、面黒いと言うべきか。そう表現したくなるダークファンタジー。
その暗さがイイ。
今回は、魔獣の住む森の中でなぜか豊かな暮らしをしている小さな村が舞台。
前回、街を全壊させたネフィリスにとっては狭すぎやしないか、とか言ってみる。
だが、その村は闇に染まっていた。
闇の女神の加護を受け、魔獣を寄せ付けない結界に守られ、ナニかを産出して充分すぎる物資を手に入れる。
その村で絶対的な権力をもつ少年と少女・・・闇の司祭と闇の巫女。
闇魔術師として死霊を操るネフィリス。そして猫娘とマゾお嬢様と共に巻き込まれる事件とは。
人の暗部を練りこんだ、ある意味イヤ〜〜〜〜なストーリー。だけど、それがイイんだね。うん。
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『転・送・密・室』
西澤保彦 講談社ノベルス
読始1/8 読了1/10
コメント・・・
超能力者問題秘密対策委員会。略してチョーモンインのシリーズ5巻。
このシリーズのお約束的に犯人がほとんどわかっていて、問題は動機ってのが多いかな。
6話のうち最後の作品のみ推理小説ではなく、謎のヒキ。
一体、次回にどう続けるのか謎だ。
ヤングマガジンアッパーズで連載中の話は、この本に収録されている「神余響子的日常」である。
この話も読めば分かるけど、結構イヤなストーリーだよなぁ・・・(爆)
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『ダブルブリッド,3』
中村恵里加 電撃文庫
読始1/11 読了1/12
コメント・・・
那托0号。中国からそんな名前の工作員がやってきた。
人型ロボットというか骨は機械で肉はあやかし。
小学生のような外見を持つソイツはプログラム通りに任務をこなしていくが、隠しプログラムによってだんだん頭がおかしくなっていく。
暴走して今は無き帝国陸軍にケンカを売る。
そんな破壊工作中、優樹と出会うのだが・・・
物価ギャップに苦しむスパイなどコミカルな面がいい感じと言えなくも無いが、メインと思われる優樹の那托に対する同情的感情がよくわからなかったな。
単なる中間点として読み流す態度が吉か。
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『闘鬼風雲録,弐』
秋津透 ファミ通文庫
読始1/12 読了1/13
コメント・・・
前回、魔族の侵攻をことごとく防ぎきった鋼に対して、魔族は不意打ちを計画する。
だが、地球文化を理解できなかった魔族らは、電波から得た知識・・・すなわち特撮ヒーロー物のルールにのっとり、勝負を挑んでくる。
鋼は一角虎仙の力を借り、虎の仮面の幻影をかぶり戦う。
いけいけキング(タイガーマスクとは、あえて言わない(笑))
ミミズ怪人を倒すのだ。
そんな話 (って締めると投げやり感が出てイイなぁ・・・
『ショットガン刑事 炸裂!リボルバー娘。』
秋口ぎぐる 富士見ミステリー文庫
読始1/13 読了1/13
コメント・・・
北摂高校生徒会刑事部殺人課。
それが宇野辺虎雄の役職だ。
改造モデルガン。それもショットガンを持ち歩く・・・だけでなく撃ちまくる、弾はBB弾だが、充分な破壊力を秘めている。破壊力も何も、人が浮くんですよ(笑)
そんな武器を振り回す彼の性格は問答無用の無倫理男。超危険人物。
そんな彼の元に舞い込んだ人探しの依頼。
学園内で殺人が起こる気配も無く、ヒマしていた彼にとって絶好のネタだった。
そして、彼は動き出す。撃ちまくる。意味も無く。ただ、暴れ回る(爆)
そんな彼を刑事部長が止めようとした。
撃たれた(爆笑)
そんな話。
虎雄の無法っぷりについていけるかどうかが、評価の分かれ目だ。
拙者的マイナスポイントは、さんざん女顔と言及されてきたヒトミ君の絵が単なるメガネボーヤにしか描かれなかったことかな。
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『ザ・サード 蒼い瞳の刀使い』
星野亮 富士見ファンタジア文庫
読始1/13 読了1/15
コメント・・・
大戦争で世界が滅んだ後・・・
人の中から突然変異的に生まれる、ザ・サード。
額に瞳を持ち、人を超えた力を持つ者。
だが、別に彼等は人を支配するわけでもなく、ただ、文明知識のみ監視する。人間が行き過ぎた文明を持たないように・・・
そんな世界で逞しく生きる少女がいた。
元気はあるけど胸は無い。居合の達人で何でも屋。それが、火乃香。(なんか、スレイヤーズみたいな解説・・・
そんな彼女が砂漠で拾った美少年と色々なトラブルに巻き込まれていく話かもしれない。
悪くは無いけどコレと言って見所も感じられなかった。
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欄外 ゲームの伝道
サクラ大戦3をクリアー。
ベタベタなお約束ストーリーだが、まぁ、それなりに感動した。
最終パートナーは花火。
好感度三位だったけど、無理矢理副隊長に任命して引きずり上げた(笑)
そして、今は二度目のプレイをゆっくりと進めながら、優雅な一日のミニゲームにハマっている。
こっちの方が面白い(爆)
ただ、カジノのトランプゲーム。
いちいちキャラがしゃべるのがウザイね。無言モードあるのかな?